今週の癒しのことば

試みるのをやめたとき以外は、
決して失敗ではない

-- エルバード・ハバード(アメリカの教育家) --

東陽町ホンネの日記

2008年9月29日(月)
 午前9時、コロンブスレポートVol.37が刷り上ってきました。今日から、3つ折り・封筒詰めの作業です。しかし私は、午前中は自民党の会議、午後からは市役所へ行かなければなりませんので、その作業をすることが出来ません。

 少し心配しながら会議場所に向かったところ携帯が鳴りました。「これ、全部3つ折りしとけば良いんだね?」早朝からボランティアの方がお手伝いに来てくださったのです。昨日の地区集会設営に続いて、連日のお手伝い本当に「感謝」です。

 夕方5時、事務所に帰ったところ、3つ折り作業は全て終了していました。「明日も朝9時から来るでね。封筒詰めは明日で終わらせちゃうよ」その言葉に、改めて「感謝」です。われわれ議員の政治活動はこうした捨身献身のボランティアの方々によって支えられています。本当にありがとうございます。
2008年9月28日(日)
 桜区健康ウォーキングに参加した後、大急ぎで着替えて岡崎へ。

 今日は、岡崎市の市長・市議会議員選挙の告示日です。三河部の市議会議長会などで親交のある陣営への激励のため大長議長と共に、岡崎市内を廻りました。岡崎市の場合、合併により面積は387平方キロメートルと刈谷市の約7.5倍もあり、ポスターを貼る掲示板の数も722ヶ所と膨大な数であります(刈谷市の場合274ヶ所)。「ポスターを貼る人員を確保するだけでも大変だなぁ」と思いなが、偶然通りかかった掲示板に2人組みのスタッフが貼っている様子を見たところ、4人の候補者のポスターを貼っていかれました。なるほど、何名かの陣営が協力し合って、地域を分けてお互いに貼りあっているのだと思いました。

 来賓として壇上に登った出陣式では、候補者の名前が私と同じであったため、地元応援弁士の皆さんが「まさひろ」「まさひろ君」と呼ぶのを聞きながら、昨年の自らの選挙を思い出し思わず背筋が伸びてしまいました。午後から行なわれた市長の出陣式に出席した後、大至急で刈谷に帰ってきました。午後5時から、私の後援会事務所で開催する『桜地区集会』の設営をするためです。

 その『桜地区集会』では、酒井県議・大村代議士の挨拶に続いて、[NPO法人くるくる]の鈴木代表から、「自民党の厚生労働の責任者として活躍する大村代議士のお陰で、障害者福祉施策が大きく前進した」との報告がありました。そして大村代議士の挨拶ではサプライズな情報が2つありました。1つは、この度大村氏が厚生労働副大臣になったこと、2つ目は、民主党の小沢党首が岩手を捨てて東京の選挙区で出馬したら、麻生さんは福岡から国替えをして、小沢さんと同じ選挙区で戦う用意があるとのことです。

 麻生さんの国替えについては、現実はどうなるか判りませんが、厚生労働省の副大臣については、大変喜ばしいことです。但し、少子高齢化により、年金・医療・介護の費用が益々増大していく中、その財源と国民に求める負担など、大変難しい運営が求められている立場です。当然野党の批判にも晒されることもあるかと思いますが、持ち前のバイタリティーで大いに活躍して欲しいと願っています。

 今回のこの集会は、直前になって皆さんに案内しましたので「日曜日でもあるし、集まってもせいぜい30名だろう」と思って、椅子を25しか準備していませんでした。が、開会してみてビックリ、実にその3倍近い方が来て下さいました。スタッフからは「多かったから良いというものではないぞ。神谷君のその読みのいい加減さは、経営者としては失格だよ」とお叱りをいただきました。確かにその通りで、ずっと立って聞いていてくださった方には、本当にご迷惑をおかけしました。反省です。そして、皆さん本当にありがとうございました。
2008年9月27日(土)
 朝仕事をするのに、これまでの半そでポロシャツでは肌寒い気候となり、秋の訪れを実感します。今日は、文化・芸術・スポーツと秋に相応しい予定が続きました。

 先ず、午前8時45分から、かりがね小学校の運動会に出席しました。昨年の猛暑と違い、今年は爽やかでスポーツを行なうには絶好のコンディションの下、父兄の声援を受け子どもたちは元気に体を動かしていました。写真は、6年生+先生のリレースタート風景です。手前は校長先生、先生がフライングをしてしまったためスタートのやり直しとなりました(笑)。

 午前中のプログラムが全て終了した段階で失礼をして、イオンに映画『おくりびと』を観に行きました。「笑いあり、涙ありの良い映画だよ」と評判を聞いていましたので、「どうしても観たい」と思っていたのですが、忙しくてなかなか観ることが出来なかった映画です。今日のこの時間なら、なんとかワンチャンス都合が付きましたので妻と2人で観に行きました。お勧めです!

 終了後は大至急、ウィングアリーナへ。日本バスケットボールリーグ、アイシンシーホースの試合を大長議長と共に観戦しました。小学校のミニバスケットから高校時代まで、バスケットをしていた私としては、関心のある一戦ですが、ルールが当時とは大きく違っていることに驚きました。残念ながら、必死の応援も実らず負けてしまいました(涙)。

 そして、安城市民会館へ。毎年恒例の劇団わらび座によるミュージカル『天草四郎』を、後援会の皆様と共に観劇しました。これは、私の選挙総決起大会の際にも応援弁士として来て下さった安城学園高校の坂田校長先生が「安城に文化・芸術を」と呼びかけて、今から11年前に始まったイベントで、私もここ数年は楽しみにして必ず観劇しています。昨年の『坊ちゃん』に比べて笑が少ないストーリーだったのが少し残念ですが、やはりミュージカルはいいものです。感動しました!

 今日は、涙あり・笑いあり・感動あり、素晴らしい秋の1日でした・・・。
2008年9月26日(金)
 9月議会も閉会して、議会のある南庁舎もなんだか少し静かになったような気がします。本庁舎の廊下から見える風景は・・・新庁舎建設に向けて、既存施設の取り壊しが順調に進められています。11月11日には、新庁舎建設のための工事請負契約締結議案を審議するための臨時議会の開催も決定しました。

 夜は、記者クラブの皆さんとの懇親会です。中日・朝日・毎日・読売・中部経済新聞、KATCH、NHKの記者さんと市当局、そして正副議長との懇親会が年に1回行なわれており、私は始めて参加させてもらいました。「情報を聞き出したい」といった意図が感じられる記者の皆さんからの質問は、どうしても衆議院選挙のことになります。「そのことは、私なんかより皆さんのほうがよっぽど情勢を的確に分析しているんじゃないですか? 優劣どんな感じですか?」逆に私の方が聞きたいくらいです(笑)。

昨日・今日と2日続けての飲み会で、朝の早い私にとってはややバテ気味です。ふぅむ。
2008年9月25日(木)
 今日は中学校の体育大会です。市役所に向かう前に、雁が音中学校に立ち寄り開会式だけ出席しました。開会式の間は晴れ間も出ていましたが、昼頃には雨も降り出すなど心待ちにしていた中学生諸君にとっては残念な天気になってしまいました。自分の中学生の頃を思い出してみると、父兄が見学に来るということは余りなかったように思うのですが、今日は大勢のお母さんが観戦に来ていました。

 そして市役所へ。9月議会本会議最終日、全ての議案の採決が行われました。ある委員会の委員長報告の中で「改革というのは財源の裏付けをもって、足元を固めながら行うもの」という言葉がありました。委員会の中で、どの議員が言われた言葉かよく覚えていませんが、とても印象的に残る言葉でした。

 終了後、『議員定数に関する検討会』と『市町村合併に関する調査研究会』が行われました。どちらも委員会条例によるものではなく、あくまで任意の勉強会という位置づけで、それぞれ10名の議員で構成されています。私も議長と共にオブザーバーとして参加しています。

 夜は、清風クラブさんの総会に来賓としてお邪魔しました。総会といっても、清風クラブの所属議員は、星野議員と新海議員の2名、来賓は私と大長議長、そして会派担当の議会事務局の総勢5名ですから、みっちり密度の濃い(?)時間を持つことが出来ました。
2008年9月24日(水)
今が旬を更新しました

 決算審査特別委員会・予算審査特別委員会が開催されました。この2つの委員会では、それぞれ分科会に分かれて議論していた内容を委員長が報告した後、委員会としての賛否を諮ってゆきます。一部の議案について、共産党から反対の態度表明がありましたが、全ての議案が賛成多数で可決され明日の本会議に送られることになりました。共産党の反対理由については、明日の本会議で述べるとのことです。

 終了後は、議会運営委員会です。明日の本会議の進め方のほかに、それぞれの会派による検討項目が提出されました。その後は、議長室で明日の本会議の打ち合わせ、夜は[花と蝶のパトロール隊]による刈谷駅前ゴミ拾いに参加と、今日も充実した1日でした。

 全議員に1本ずつ、ボトルドウォーター『かりやの水』が配られました。これは、水道水を蛇口からそのまま飲んでも、安全でおいしいことを市民にPRするため、刈谷市がこの度製造したものです。

 この『かりやの水』は、刈谷市北部の井戸水を原水とした水道水から、塩素を除去しボトル詰めにしたもので、硬度は38mg/Lの軟水で、適度にミネラルを含み癖がなくとても飲みやすいとのことです(私はまだ飲んでないので判りません)。今後、刈谷市が主催する各種行事・イベント等で、参加者に無料配布をしていく予定で、水道事故等で断水した場合の応急用飲料水としても活用するために、備蓄水としても保存するようです。
2008年9月23日(火)
 青空の広がる爽やかな天候となりました。市内のあちらこちらでリュックを背負ってウォーキングしている一団を見かけました。どうやら今日、刈谷市はJRのさわやかウォーキングの会場になっているようです。

 終日、自民党の党費をいただきに党員宅を数件訪問しました。そこでのAさんとの会話です。Aさん「総裁も決まって、いよいよ衆議院選挙が近づいてきたね」 私「はい。今回は、自民党に逆風だから大村さんも厳しいのでよろしくお願いしますよ」 Aさん「大村さんは大丈夫だらぁ。日頃あれだけ熱心に田の草取りをしてるんだから。それに、相手は誰か出るの?」 私「えっー! ご存知ないんですか? 結構いろんな所にポスター貼ってあるじゃあないですか」 Aさん「へぇー そうか? 気が付かなかったなぁ」

 と、こんな調子のお宅が数件あるのです。これには正直驚きました。知名度では圧倒的に大村さんが強そうです。でも、これがいざ選挙となると・・・。民主党へのフォローの風と、強力な組織票で、相手はしっかり票を積み重ねてしまうのです。大村さんが任期中に一生懸命活動してきたことも、われわれ市民一人一人が、足で地道に稼いだ努力も、組織の力に簡単にやられてしまうというのでは、余りに悔し過ぎます。組織の大きな力に対して、「地道な努力は必ず報われる」そう信じて、これからも頑張ります!

 途中で、あおば保育園の建設が順調に進んでいる様子を目にしました。このあおば保育園に関しては、指定管理者を決める議案が今回の9月議会に上程されています。名古屋市に本社のあるTKサポート株式会社で、平成17年から既におがきえ保育園における指定管理者として[夜8時までの延長保育][土曜・祝日の休日保育][預かり保育]などの保育サービスの充実に取り組んでいる実績もある法人です。私は以前、一般質問において「おがきえ保育園とあおば保育園とで、指定管理者を違う法人にした方が、お互いにサービスを競い合うので良いのではないか」と発言したことがありますが、今回結果的には同一の法人が指定管理者として選定されると思います(委員会では承認されましたので、最終的には25日の本会議で決定です)。であれば、同一法人によるスケールメリットに期待したいと思います。
2008年9月22日(月)
 午前11時より体育協会主催による『第63回国民体育大会 刈谷市出場選手壮行会』に出席しました。27日(土)から大分県で始まる国体には、愛知県選手団として596人、そのうち刈谷市からは61人の選手が出場します。最年少には、女子サッカーに出場する雁が音中学校3年生の北川さんもいます。

 私は懇親会の部で、乾杯の音頭をとったのですが、これが事前の予想通り、しっかり緊張してしまいました。昔からどーも、グラス片手の乾杯の音頭は緊張してしまいます。苦手意識を持つと、どうしようもありませんね (′・_・`)

 その後市役所に戻って、それぞれ2時間づつの2つの会議に出席しました。その間、携帯の着信履歴には沢山残っているし、今日はとにかく忙しい1日でした。
2008年9月21日(日)
 午前5時から重原市民館で行なわれた(社)実践倫理宏正会の朝起き会に出席しました。早朝にも拘らず2Fのホールは100名を越す参加者でいっぱいです。この会は毎朝、[5つの誓い]を唱和することから会が始まるのですが、その中の1つに「今日一日 人の悪を言わず 己の善を語りません」というものがあります。人や政党間で争うことの多い政治の場においては、なかなか実践することの難しい誓いの言葉ですが、私は出来る限りそうありたいと思っています。

 終了後、桜区健康ウォーキングに。スタートすると直ぐに雨が降り出し、1時間4Km歩いた後に降り止むという皮肉な天気の中、10人のメンバー誰一人脱落することなく(笑)、雨でびっしょり濡れながら歩き終えました。

 そして、産業振興センター小ホールで行なわれた『秋桜会発足10周年記念 カラオケ発表会』に。歌ではなく来賓として挨拶をする機会をいただきました。皆さん本当に上手で、堂々としていること、女性の出演者が多くて驚いたことなどを話した後、「幸せだから歌うのではなく 歌うから幸せになるんだ」「1年半後、駅南口に大ホールが完成したら次の周年はぜひそちらで盛大に開催を」といった内容で話をしました。司会者からは「その際には、神谷さんもぜひ1曲歌ってください」と言われましたので「野中先生は美空ひばりを、そして私は浪花恋時雨か寅さんを歌います」と約束(?)しておきました(笑)。
2008年9月20日(土)
 心配していた台風も大したことなく、市場に出かける午前4時頃には、星空になっていました。延期になるのではないかと思っていた、小高原小学校の運動会も予定通り行なわれたようです。

 そんな中、「自分は今日一日いったい何をしていたんだろう」と振り返ってみると、明確に「これをした」と言える事がありません。あれこれと日頃やり残していた雑務をこなすことに追われていたように思います。こんな日は充実感・達成感が感じられませんが、「いつかやらなければいけない仕事を終えることが出来た」そうプラスに捉えれば、「ふぅむ。こんな日もたまには良いのかなぁ」と妙に納得しています。明日もこの調子ではダメですが・・・(`・ω・´)

 夜、テレビで『千の風になってSP 戦場のなでしこ隊』という、知覧基地から飛び立っていく特攻隊員を描いたドラマを、何度も目頭を押さえながら見ました。「戦争で死んだ人への一番の供養は、戦争を起こさないことだ」この言葉が強く印象に残っています。
2008年9月19日(金)
 いつものように朝3時半に起床し、魚屋の仕事を済ませた後、午前9時より市役所に。今日は終日市役所に詰めていました。

 午後から、正副議長・正副議会運営委員長・議会事務局とで24日に行われる議運の打ち合わせの会議がありましたが、それ以外は今日の場合もっぱら来訪者との面談です。議長室には様々な方が訪問されます。市民はもちろん、市当局、議員、そして昨日と今日は新聞社も取材に来ました。そういった方との面談により、様々な情報をいち早くキャッチすることが出来るのですが、その取り扱いについては、8月7日の日記にも書いたとおり、慎重にしなければならないと思っています。従って、今日も市で新たに行なう事業の報告があったのですが、このHPでお知らせすることはもう少し後にしたいと思います。

 私が帰宅する頃には、台風13号の影響で外がだいぶ暗くなってきました。帰り際、これから警報が発令される恐れがあるということで、議会事務局の職員A君が徹夜で勤務となることを知らされました。警報が出た場合には市役所内それぞれの課で、1名が待機することになっているそうで、総勢40数名です。更にひどくなってこれが第2次召集に引き上げられると200名近い職員が徹夜で警戒するとのことです。

 時には議員として、市当局と意見の違いで対峙することもある立場ですが、市民のためにこうして裏方として頑張ってくださっている職員の姿もまた、議員としてきちんとお伝えしておきたいと思います。台風の被害がないことを祈りつつ・・・。
2008年9月18日(木)
 中日新聞が全国の主要企業209社を対象に行ったアンケートの結果、日本経済の景気の状況について、14.4%が「後退」、70.7%が「緩やかに後退」と回答しているとのことですが、魚屋をやっていて日々の業務の中でそのことを実感します。うちの会社の場合、トヨタ系企業を中心とした工場内食堂への納品割合が多いのですが、明らかに食数が減っているように思います。残業や期間従業員が減ってきたということなのでしょう。この状態が続けば、今後刈谷市においても法人税の減収が予想されます。先日の一般質問、山田議員の発言にあるように「財源に裏づけられた市民サービスの向上」が益々求められています。

 安城養護学校PTAのひとりが『安城養護学校在校生保護者対象 福祉計画策定に向けてのアンケート集計結果』を持ってきてくださいました。相談支援事業・移動支援・日中一時支援・卒業後の進路・将来の住む場所などについての設問がされていましたが、その中の相談支援事業について・・・
 
「現在は障害福祉課が窓口になっているので、気楽に相談しづらく、事務的な印象がある」「窓口業務担当の方々が、専門性があるとは言えない」など結構厳しい指摘がされています。他市の状況を見てみますと、この相談支援事業は社会福祉協議会で行っている例が多いのですが、「どれだけ相談者の側に立てるか」を考えた時、このアンケート結果を見る限りでは、「民間に委託する」という選択肢もあるのではないかと私は思っています。
2008年9月17日(水)
今が旬を更新しました

安城市民ギャラリーで今日から開催されている『橋本真弓作品展 二十年の轍』に行ってきました。私の事務所から徒歩で10分ほどの距離、刈谷市中山町に住んでいる橋本真弓さんは、身体障害者一種一級の障害者です。岡崎養護学校高等部2年生の時から習字を習い始め、その後書道の吉田蒼月先生に師事し20年、今回その20年間の足跡をまとめた個展を開いたのです。

 真弓ちゃんファミリーには、私の初めての選挙時から応援してくださっています。その時から「真弓ちゃんが、画や習字をやっている」ということは知っていたのですが、今日初めてその作品に触れて、正直言って驚きました。こんなに素晴らしい作品を、このように本格的に制作しているとは思っていませんでした。「書道家・芸術家 橋本真弓」と呼んでも過言ではないと思います。現在北京で行なわれている障害者スポーツの祭典、パラリンピックは今日で閉幕しますが、障害を持ちながらも芸術・文化の分野でこうして頑張っている真弓ちゃんの作品展は、今月21日午後4時まで安城市民ギャラリーで開催されています。よろしければぜひご観覧ください。きっと、感動と元気をもらいますよ・・・。

 会場でもう1つ驚いたことがありました。それは安城市長の神谷学さんがひとりで見に来られていたことです。会場は確かに安城なのですが、一刈谷市民の作品展をこうして何気なく覗かれる神谷学さんの優しさに触れた気がしました。写真のバックにある[コスモス]と[会津若松]の画は、受付で渡された目録にも載っていましたのでたぶん彼女のお気に入りなのでしょう。そしてその目録には彼女のこんな詩が添えられていました。

        友達

    秋に咲く友達たちよ
    ひそやかに もっときれいに 咲いておくれ
    私はコスモスになりたい
2008年9月16日(火)
 刈谷知立環境組合議会に出席しました。刈谷も知立も8月の議会での役員改選以後初めての環境組合議会となるため、議長・副議長・監査委員を決める議事からスタートです。昨年、同じようなこの時期に行なわれた環境組合議会で、私は監査委員に選任されたはずなのですが、どうもその時の事を思い出すことが出来ません。「物覚えが悪くなったなぁ」とあきれていたのですが、よーく考えてみるとその理由が判りました。昨年は、ちょうど虫垂炎で入院していて、この会議を欠席していたのです。1年間の監査委員としての役も終わり、これからは一議員の立場となりました。

 会議終了後、現在建設中のごみ焼却施設の見学を行いました。工事は既に90%完成しており、来月からは試運転、12月からは実際にごみを搬入しての試運転が始まります。私の後ろに写っているのは、[蒸気タービン発電機]です。従来の施設にはなかったもので、ボイラで発生した蒸気により、6400KWの発電を行います。これにより、このごみ焼却施設・温水プールで1日に必要な電力をほぼ賄うことができます。
2008年9月15日(月)
 今日は『揖斐川の鮎を食べる会』の総会です。「何だ? その会は」といったところですが、今から10年ほど前、わんさか祭り実行委員会で一緒に活動した仲間が、毎年鮎を食べながらの同窓会を開いているのです。揖斐川も先日の豪雨で大きな被害がありました。そのため今年の鮎は成長が悪く、例年に比べて小ぶりのものばかりです。

 このメンバーの多くは、この機会にしか顔を合わすことのないメンバーですから、移動の車中も含めてワイワイガヤガヤ、1年間積もった話で大いに盛り上がりました。
2008年9月14日(日)
 午前7時より恒例の『桜区健康ウォーキング』に参加しました。9月議会が始まって、どうしても椅子に腰掛けている時間が長くなっていましたので、足腰のためには貴重な4Kmです。

 終了後、桜区敬老会に出席しました。75歳以上の今年の対象者は334名、そのうち会場には40名ほどの方が出席されていました。「えっ! この方ももう75歳?」と思えるような若々しい方の顔もありました。私の親父も今年から対象者です・・・。来賓としての挨拶では、9月議会で話のあった[公共施設連絡バスの増便と東浦バスの刈谷市内乗り入れ]について話をさせてもらいました。

 その後、刈谷市体育館で行なわれた『全国選抜 大学実業団相撲 刈谷大会』に。今年で56回目となるこの大会ですが、私はこれまで一度も見たことがありませんでした。また、中2の息子に「ちゃんとした土俵の上でやる相撲見たことある?」と聞いたところ、「小山の子ども相撲しか見たことない」という返事でしたので息子を連れて出かけました。親子共に、本格的な相撲を見たのは初めてのことです。開会式に続いて、取り組みを数番見たところで、次の予定が迫ってきましたので、息子はもう少し見ていたかったようですが残念ながら会場を後にしました。

 行き先は名古屋駅前です。午後2時から自民党総裁選挙に立候補している5人による街頭演説会が行われました。3年前の郵政解散の際、小泉総理が来られた時と同じくらいの大勢の観衆が詰め掛け、熱気に溢れていました。一番拍手の多かったのはやはり麻生氏が挨拶をした時です。ただ、個人的には石破氏の話に一番心が打たれました。帰宅後に見た夜のニュースで、インタビューを受けていたご老人が同じ感想を言われていましたので、「皆さん同じような感想を持たれたかもしれないなぁ」と思います。
2008年9月13日(土)
 自民党総裁選挙の投票用紙が送られてきました。9月2日の日記で書いた通り私は「麻生太郎」と書くつもりです。その総裁選ですが、明日(14日)午後2時から、名古屋駅高島屋前において候補者5名が揃って街頭演説を行ないます。関心のある方はぜひお出かけくださいm(__)m

 午前中、コロンブスレポートの原稿書きを行なっていました。今回は、9月議会の内容を中心に掲載するつもりですが、日々の日記の中で既に、本会議や委員会の内容を結構書いていますので、HPで書いた内容が紙に変わっただけといったことになりそうです。しかし、このHPをご覧いただいている人数より、コロンブスレポートの発行部数のほうが遥かに多いわけですから、情報の鮮度としては十分高いと思っています。

 午後からは、衆議院選挙に向けての選対会議に出席しました。衆議院選挙の日程についてマスコミでは様々な可能性が報じられていますが、われわれは10月14日告示・10月26日投票の可能性が高いと読んでいます。あと丁度1ヶ月後です・・・。
2008年9月12日(金)
 今朝の中日新聞、碧南市議会一般質問において、初の一問一答方式が実施されたとの記事が載っていました。碧海5市の中では既に安城・高浜市議会でもこの一問一答方式を導入しています。「市民にわかりやすく」という議会改革の一環として導入されるこの一問一答方式、刈谷市議会でも[一問一答方式]と従来の[一括質問・答弁方式]を議員が選択できる形での導入が既に決まっていて、現在議会運営委員会においてやり方の詳細について詰めているところです。

 午前10時より、文教委員会と予算審査文教分科会・決算審査文教分科会に出席しました。今日は、そこで出た所管事項の中から、学校関係の内容について数点紹介したいと思います。

1.児童生徒の携帯所有率 小学校15% 中学校53% 学校へは持っ
  てこないルールになっている

2.不審者情報メール配信サービス 平成18年11月10日よりスター
  ト 加入者はスタート当初1100人、1年前4251人、現在は7
  470人に 愛知教育大学高校生の事件以来市外からの情報も配信

3.学校裏サイト 中学校では6校中3校に存在を確認 生徒指導主事を
  はじめ役職の教員がそのサイト内をチェック(誹謗中傷等はないか)
  し、子供たちにトラブルがないように注意している。全教職員を対象
  として、愛知県警サイバー犯罪対策室から講師を招いて研修会を実施

4.通学路の改善 平成19年は50件の要望 そのうち横断歩道や信号
  機の設置・改善要望が15件あり、そのうち4件について設置・改善
  が終了
2008年9月11日(木)
 今日は、建設水道委員会と決算審査建水分科会・予算審査建水分科会に出席しました。今日もその中から、補正予算関係で1つ紹介します。

 [地域広場整備事業]として・・・
JAの東境支店・重原支店・小垣江支店の跡地を刈谷市が購入して、地域の皆様のふれあい空間として整備します。既に高須支店が同じような目的で整備されていますが、密集市街地における貴重な空間として住民参加による様々な用途での利用が期待されています。

 ところで、昨日書いた[10月から東浦町が運行するバス]について、今日確認しましたら1点間違いがありました。刈谷駅南口から総合病院まで乗ったり、逆に総合病院から南口まで乗ったり出来るように書いたのですが、どうやらそういった利用の仕方は駄目みたいです。

 [東浦緒川駅→イオン→総合病院→刈谷駅南口](1日7便)路線の場合、総合病院では降りるだけしか出来ない(乗車出来ない)とのことです。逆に、[刈谷駅南口→総合病院→イオン→東浦緒川駅](1日9便)路線の場合、総合病院では乗車しか出来ない(降りられない)ようです。つまり[刈谷駅南口←→総合病院]だけの利用は出来ないということです。

 ふぅむ。東浦町のバスなのですから、刈谷市内で「いいとこ取り」だけは出来ないということですね・・・(*`ε´*)
2008年9月10日(水)
今が旬を更新しました

 午前10時から午後5時15分までみっちり、福祉経済委員会と決算審査分科会・予算審査分科会が行なわれました。委員会では2件の請願と5件の議案、その他として各議員より委員会の所管に関する事柄が話し合われました。今日の日記では、補正予算の中から1点、公共施設連絡バスの増便についてご報告します。

 現在、公共施設連絡バスは4路線共1日5往復で運行しています。これを来年の2月からは朝夕の運行を増便して1日8往復とすることになりました。始発が朝8時であったものを30分程度早め、最終便は30分から1時間程度遅くして、通勤通学の足としても利用しやすくするものです。昨年の市会議員選挙マニフェストにおいて私は、「公共施設連絡バスを増便します。(現在 2から3時間に1本→4年後 1時間に1本)」と約束をしていましたので、その実現に一歩近づいたかなと思います\(^o^)/

 また、東浦町が運行しているバスについて、今年の10月から刈谷市内にも乗り入れることになりました。[東浦のイオン→刈谷豊田総合病院→刈谷駅南口]そしてその折返し運転で、1日に10便程度とのことです。無料で運行している刈谷市と違って100円の運賃が必要ですが、刈谷市民でも利用可能ですので、刈谷駅から総合病院に向かったり、イオンに行ったりと、刈谷市民にとっても重宝するのではないかと思います\(^o^)/
2008年9月9日(火)
 今日は『救急の日』だそうです。昨日の日記を読まれた方からこんなメールが届きました。

 おはよーございます。今日はちょっと清々しい天気ですね! お疲れさまです。やっぱ、13日の地震の予言みんな知ってるね。わが家も水・食料・・・この期にしっかり準備しましたよ。でもわが家は木造だから、ぺしゃんこになるわー がはは! 下敷きにならんように祈るだけですわ。では今日も頑張って下さい。

 午前10時より、私が所属する企画総務委員会が行われました。昨年は福祉経済の委員長、一昨年は建設水道の副委員長と、いづれも議事進行する側に座っていましたので、委員席から委員会に臨むのは久しぶりです。委員会では、7つの議案と所管事項について議論しました。議案の中から1つだけ紹介しますと・・・

    「再開発地区の固定資産税(建物部分)を半額にします」
 現在刈谷駅南口で建設が進んでいます商業施設の固定資産税を5年間に限り半減する[不均一課税]が実施される予定です。これは、現在1.4%の税率を0.7%に軽減するもので、5年間分に限り行われます。この[不均一課税]は今回の駅南口だけでなく、今後新たに始められる市街地再開発事業でも適用されますので、今後行なわれる再開発推進へのインセンティブになればと思います。

 但し、あくまで委員会で承認されただけですから、最終的には25日の本会議において可決されて初めて決定ということなのですが。
2008年9月8日(月)






  

 巷では「9月13日に大きな地震が起こるらしい」といううわさが飛び交っています。何でも、ある占い師が予言したとの事で全く科学的根拠はないのですが、そのせいで防災グッズがかなり売れているようです。そう言う我が家でも、妻が急に地震への備えをするようになりました。家具の転倒防止器具を取り付けたり、大型の家具は粗大ゴミとして処分したり、燃料や食料品の備えをしたり・・・などなど、風説の流布はいただけませんが、そのことで災害に対する備えが進み、結果的には良かったのかなと思います(笑)。

 先日の日記で書いた山本一太参議院議員が、20名の推薦人を集めることが出来ずに総裁選への出馬を断念するとのニュースが夜飛び込んできました。この数日間、推薦人集めに奔走されていたようで、氏のブログにはこんな記述があります。

 「一太さん、あれだけお世話になっているのに、申し訳ない!」「偉い人からこの陣営の推薦になってくれと頼まれちゃって!」(中略)うーむ。 なかなか難しい!(苦笑) が、ちゃんと「返事」をくれるだけマシだ。 親しいと思っていた議員から「なしのつぶて」というのは驚く。 「ダメならダメ!」と言ってくれればいいのに。

 この気持ちすごくよく判ります。私も自分自身の選挙の際に毎回同じような経験をし、同じような感情を持ちます。昨年5月18日の日記でも次のように書いています・・・。

 過去2回の選挙でかなり応援してくれた方から電話があった。「中部地区から新人が出ることになったので、今回は申し訳ないが神谷さんの応援は出来ない」とのことであった。本音を言えばショックだが、こうして正直に言ってくださったことで、かえってその人のことが益々信頼できて、好きになった。「ライオンが、我が子を谷底に落とし、這い上がって来るのを待つように、必ず頑張って勝ち上がって来ますから見ていてくださいね。」決して強がりでなく、そうお答えした。特に1回目の選挙においては、その方の応援がなかったら当選はおぼつかなかったのではないかと思うくらいしっかり応援してくれた方なので、支援がなくなるのはとても痛いが、自分の力で這い上がっていく成長した姿を見ていただくことが、その方から受けた過去2回の恩に答えることになるのだと思う。

 選挙では、「人情の機微に触れ嬉しくなったり」「うわさ話や中傷で落ち込んだり」「期待していた人の応援が得られず弱気になったり」「思いがけない人からの励ましで舞い上がったり」・・・などなど、一日のうちで何度も喜怒哀楽を経験することになります。その都度心は大きく揺さぶられるのですが、こうした心の揺れ動きが、心のひだを作り、人の痛みや苦しみが判る人間として、自分自身の器を更に大きなものにしてくれるのだと確信しています。
2008年9月7日(日)
 『NPO法人ラルあゆみ』さんの創立5周年事業に出席し、挨拶をさせていただきました。

 「2003年11月29日、Dースクウェアーで行なわれた設立総会に出席してからもう5年も経つんだ」と月日の早さを感じます。当時は、まだ刈谷市内にはNPO団体がなくて、確かラルあゆみさんが市内では初めてNPOの認証を受けられたような記憶があります。また、障害者の福祉施策も、それ以前の措置制度から支援費制度に変わったところで、初めてお会いした畑代表に対して「時代の最先端の事業に挑戦する姿勢は素晴らしいなぁ」と感心したものです。

 その後、着実に事業を続けられ、障害者自立支援法や介護保険法におけるサービス提供事業者として、障害を持った方々(特に車椅子の方々)にとってはなくてはならない存在となっています。「あゆみ」とは、「あかるく ゆっくり みんなで」の頭の文字を取ったものだそうです。今後もその言葉を合い言葉として、障害者や高齢者が地域で自分らしく自立してゆかれるために、益々ご活躍されることを祈っています。
2008年9月6日(土)
 刈谷市内ではトップを切って行なわれた『小山地区 敬老会』に出席しました。小山地区における75歳以上の敬老会対象者は773名、そのうち本日の出席者はその1割程度ではないでしょうか。2階ホールの空席が目立ちました。記念品を配っている1F受付は賑わっていましたので、記念品だけ受け取り(階段で2階には来られずに)帰るという方が結構多いのかもしれません。来年の今頃は、エレベーターも設置されているはずですから、もう少し出席者も増えるのではないかと期待しています。

 その後、刈谷市民総踊りの会場に。今年も昨年同様、商工会議所の駐車場で行なっているフードコートのお手伝いです。焼きそば・カキ氷・フランクフルト・ビール・みたらし団子・わらびもちなどを販売したのですが、私の担当は今年もソフトドリンク販売です。昨年の実績が認められたのでしょう(笑)。販売している写真を撮ってもらいましたが、昨年とユニフォームも同じであるため、この場に昨年の写真を載せておいても全く違和感がないかもしれません(笑)

 途中で失礼して、安城の大村ひであき事務所へ。碧海5市の市会議員・県議が集まる中、代議士よりこれまでの経緯と今後の日程について話がありました。「自民党総裁選の後、直ぐに国会を召集して首班指名。組閣をして、臨時国会において所信表明、代表質問が終わった後、直ちに衆議院を解散・総選挙」代議士が今後の日程についてのこのように話されると会場からは「おー」というどよめきが起きました。福田首相の辞任会見以降「解散が早まったんだろうなぁ」という認識はあったのですが、代議士の説明によると「9月末には解散・10月中ごろに告示・10月末に選挙」ということなのです。いよいよ本当に総選挙が近づいてきたと実感しました!
2008年9月5日(金)
 9月議会本会議3日目、今日は3名の議員による一般質問が行われました。その中の1人、トップバッターで登壇した山田修司議員の質問には学ぶ点がありました。それは「財源の裏付けを持ったサービス増の提案をしている」という点です。これまでの自分自身の一般質問を振り返ってみますと、当局に対して要望・提案はするのですが、その裏付けとなる財源をきちんと示しての要望・提案ではなく、「財政的に豊かな刈谷市ならばこの程度の施策はなんとかなるだろう」というスタンスだったことを反省しながら聞いていました。

 一般質問に続いて、議案の上程と質疑・討論が行われた後、昨日の日記で説明したとおり一旦議会は[散会]となりました。その後、場所を変えて、決算審査特別委員会と予算審査特別委員会が開催されました。いつの議会でもたいてい補正予算がありますので、予算審査特別委員会はいつも行われるのですが、9月議会では前年度の決算認定という議案がありますので、決算審査特別委員会が設置されるのです。

 自民党の総裁選に山本一太参議院議員も出馬の意向があるようです。てっきり同世代の石原伸晃氏を応援するものと思っていただけに意外な感じもしますが、若手の改革派としてズバッと発言する彼には、ぜひ頑張ってほしいと思っています。但し、情勢としては「20名の推薦議員を集めることが難しいのかなぁ」といった感じです。(写真は、私の後援会で国会見学を行なった際、昼食会場で挨拶をしてくださった時のものです)
2008年9月4日(木)
 一般質問2日目、今日は6名の議員が登壇しました。その6名の内3人は一期生だったのですが、その3人の質問が非常に上手いことに驚きました。内容はもちろん、論理的な話の進め方、声のトーン、間の取り方といずれも抜群です。当選直後の1年前に比べるとものすごい進歩です。先輩としてちょっぴり焦りながらも、良い刺激を受けました(`・ω・´)

 さて、ここで[議会まめ知識]を1つ・・・。本会議が終わって議長がその日の本会議の終わりを宣言する言葉には3通りの言い方があるのです。

 [予定していた議事日程の全ては終わらなかったけれども、時間の関係で今日のところは終わりにする]という場合は「延会」。[その日予定していた議事日程が全て終わった時]には「散会」。そして[その会議に上程された議案が全て終了した時]は「閉会」と宣告しているのです。従って今日の場合は「延会」を宣言しました。今まで余り気にはしていなかったのですが、確かに使い分けていたような気がします。副議長になって再認識した事柄の1つです。

 夜、お通夜に弔問しました。近所の食堂の享年99歳になるお婆ちゃんです。私が小学校高学年から中学生の夏休み、家業の手伝いでその食堂に自転車で魚を配達すると、いつも「暑いのにご苦労さんだったね」と言いながら売り物のアイスキャンディーをくれたお婆ちゃんです。遺影を眺めながらその時の優しそうな笑顔を思い出していました。心よりご冥福をお祈りいたします。
2008年9月3日(水)
 刈谷市議会9月定例会が開会しました。市長による議案の大綱説明に続いて5名の議員による一般質問が行われました。質問項目も多岐に渡っていますので全て書き出すわけには行きませんので、自民クラブの渡辺周二議員が取り上げた[新学習指導要領について]今日の議論の中でのポイントを数点書いておきます。

 学習指導要領が10年ぶりに改訂され、平成23年度から全面実施されます。内容としては理数教育の充実、小学校5・6年生を対象とした外国語活動が週1時間新設、「総合的な学習の時間」が週3時間から2時間に削減、総授業時間数が増加(小学校低学年で週2時間、小学校中・高学年で1時間、中学校で1時間)などです。

 その中の外国語活動についてもう少し詳しく説明しますと・・・現在外国語活動を、国際理解教育の一環として小学校3年生以上で年間8時間程度行っていますが、平成23年度からは年間35時間実施することになっていますので、それに向けて平成21年度から「コミュニケーション能力の基礎を養う」ことを目標に段階的に授業時間数を増やしてゆきます。具体的には平成21年度は年間16時間程度、平成22年度は年間24時間程度です。そしてそのために、現在小学校で2名委託契約している外国人講師の増員を予算化する予定です。
2008年9月2日(火)
 昨日の「福田首相 辞任記者会見」を受けて、今日の新聞・テレビは自民党にとって極めて厳しい反応です。そんな状況の中、次の総裁選に向けて様々な名前が取りざたされています。私の1票は昨年と同様「麻生氏に」と思っていますが、「衆議院選挙に勝てる顔を」という力が国会議員の中で大きく働けば、もしかしたら小池氏や石原氏が選ばれるといったこともあるのかもしれません。(そういった動機での投票行動は決して良いこととは思いませんが・・・)

 議長室では、明日から行われる9月議会の打ち合わせと、16日に行われる刈谷知立環境組合議会の打ち合わせを行いました。

 そして夕方4時、北京オリンピックで金メダルを獲得したソフトボールチームの選手が、市長にメダルの報告に来られました。玄関前には約250名の市民・職員が出迎える中、金メダルを首にかけた3人のメダリスト(狩野さん・江本さん・染谷さん)が到着です。私の目の前を通られたとき、思わず「握手しようか」と思ったのですが、結局手を出すことが出来ずただ眺めているだけでした。こういった機会は滅多にあるものではないので「金メダルをじっくり見てみたかった」とちょっぴり残念な気持ちです(涙)。3選手の偉業に改めて拍手です!
2008年9月1日(月)
今が旬を更新しました

 今日から9月です。今日は[防災の日]であると同時に、この9月は厚生労働省が定める[障がい者雇用促進月間]でもあります。

 刈谷市でも来年度の新規採用から知的障害者の採用(pdf)を始めることにしました。これまでも身体障害者は既に採用を行っており、現在12名の職員が色々な職場で活躍していますが、今回1名だけですが知的障害者も採用することになったものです。詳しいことは9月1日号の市民だよりに掲載されていますのでご覧ください。

 そして今日からわが社でも『NPOくるくる』さんの就労移行支援事業の一環として2人目の障害者を受け入れることとなりました。既に6月から1名受け入れをしていますが本人のやる気や仕事ぶりが大変良く、職場の仲間からの評価も高く、そういった点が2人目につながったものです。先日も安城養護学校の先生6名が視察に来てくださり、「一般企業に就労するってそんなに難しいことではないですね」と感想を言われましたが、国の支援体制が整い、受け入れる企業側がその気にさえなれば、わが社のような零細企業でも何らかのお手伝いが出来るのだと思っています。

 夜は、自民クラブの総会に出席しました。議長・副議長になると中立性を保つため会派を離脱することになっています。従って今日は、市長・副市長・教育長・大村代議士・酒井県議そして大長議長さんと同じように来賓という立場での参加なのですが、他人行儀ではなく「単身赴任していた者が、実家に帰ってきた」そんな気持ちでの参加でした。

 帰宅して、テレビを観ていたら突然「福田総理 辞任記者会見!」に画面が変わりビックリしました。[福田総理が辞任→新総理の下、解散総選挙」といったシナリオは以前から噂されていましたので、辞任そのものに対する驚きはありませんが、「なぜこのタイミングで?」といった疑問は残ります。今後政局がどう動くか、予想より総選挙が近くなったかもしれません(`・ω・´)