東陽町ホンネの日記    

今までの日記はこちらです。

 

■□■ 2004年2月 ■□■

2004年2月28日(土)

 

 朝10時30分から小山市民館で行われた、刈谷市身体障害者福祉協会の西部支部懇談会に来賓として出席して、ご挨拶と若干の市政報告をさせて頂きました。

 3時からはエルシティ・アピタ前で恒例の街頭演説。改選以後ちょうど60回目です。

 今週も先週同様、「土曜日は晴れ・日曜日は雨模様」といった天気予報になっていましたので、この予報では明日の街頭演説は出来ないのではないか・・・・と思い、しっかりと2日分行いました。たぶんこれで3月議会一般質問前の街頭演説としては最後になると思います。今日も主に一般質問の内容を中心に話をしました。

 以前もこの日記で書いた覚えがありますが、人の心の状態は、天候によって大きく左右されるように思います。

 風が強く寒い日よりも、今日のようにぽかぽかしてのどかな陽気の方が、人の心も丸くなり、穏やかな性格が強く現れるような気がします。

 今日はそんなことを感じながら街頭演説をしていました。


2004年2月27日(金)

 

 毎年この時期の新聞には名古屋大学の入試問題が掲載され、私も一通りは目を通しています。

 20年ほど前は、「中には解ける問題もある。出来ないけれど習った覚えがある」といった感じだったのですが、10年ほど前からは、「どうやって解くのかさっぱりわからない。」あるいはもっとひどい時には「質問の意味すらわからない」という状態になっていました。

 今回2月26日の新聞に載っていたので、早速目を通してみたところ、「文字が細かすぎて読めない!新聞を遠ざけると少しは見える。」という状態でした。

 解けるとか解けないといった以前の問題なのです(>_<)

 皆さんからは「年よりも若く見えるわ」と言われて気を良くしているのですが、着実に眼(視力)の衰えがきていることを感じちょっぴりショックでした。

 同じ日の新聞に『安城市 政務調査費を倍増』という記事も掲載されていました。

 これまでは議員一人年額18万円だったものを、倍の36万円に引き上げるというものです。

 他市の例ですと名古屋市660万円、豊橋市84万円、岡崎市72万円、豊田市38万円などです(いずれも議員一人年額)。

 人口の多い都市ほど多くなるのは判るのですが、その割合は必ずしも人口と比例しているわけでもありません。

 安城市議会が決めたことなので、私としてのコメントは差し控えたいと思いますが、現在刈谷市では年額22万5000円となっています。

 今年度は昨年の改選の関係で任期が短いため、一人年額(8ヶ月)15万円となっており、私ども自民クラブでは先の1月20日~22日まで行った視察研修(視察所感参照)や資料としての図書の購入をさせて頂きました。


2004年2月26日(木)

 

 豊田市議会議員 加茂みきお氏のご配慮により、前市長の加藤正一氏とお会いすることができました。

 僅か1時間だけでしたが、豊田市において養護学校建設を決意された経緯や、障害者福祉に対する氏の熱い思いに触れることができました。

 特に印象深い言葉を紹介しますと・・・・

  • 行政はややもすると大勢のことには大騒ぎするが、本当に大切なことは弱い立場にある少しの人のための施策
  • 地方自治の本旨は住民福祉の向上であり、障害者への施策はその第一歩だ
  • 養護学校だけではだめ、できる限り重度の障害にしないための施設(発達センター)とセットで建設することが大切
  • 県に対して、「刈谷市で作るよ」と言ってしまえばいい
  • 市長がどれだけ強い情熱をもっているかに掛かっている
  • これからは「絆」の時代

加藤氏のこれらの言葉を参考にしながら、3月議会一般質問に臨みたいと思っています。


前豊田市長の加藤正一氏と対談


2004年2月24日(火)

 

 午前中は3月議会の一般質問に対する打ち合わせ。

 終了後、グリンピアにて街頭演説。来週は本会議、再来週は中学校の卒業式と委員会のため、火曜日のこの時間帯には行うことができないので、今日はその分気合いを入れてしっかり行いました。

 2時からは桜町通り商店街振興組合のリニューアル計画策定事業委員会に出席しました。ハード部分の整備だけでまちが活性化するわけではないが、ハード整備がまち活性化のための起爆剤にはなることを期待したいと思います。

 どうやら、皆さんの声を総合して考えると、私の一般質問の時間は3月2日(火)の4時頃になりそうです。

 よろしければ傍聴にお越し下さい(*^_^*)


2004年2月23日(月)

 

 3月議会質問質疑の通告が午前中で締め切られました。

 今回は17名の議員が質問をされます。12時から議長室で質問の順番を決める抽選が行われ、私は6番目ということになりました。

 初日(3月2日)の最後か、二日目(3月3日)のトップバッターか微妙な順番です。

 質問内容は

(1)障害者の支援費制度について
  1. 支給量を決定する基準はどのようなものか
  2. 民間事業者がないサービスへの対応はどうするのか
(2)障害児の教育環境について
  1. 特殊学級がなくなる?
  2. 通常学級において補助教諭を加配する考えはないか
  3. 市立の養護学校建設は可能なのでは

というものです。日頃から訴えていることが中心ですので、その考えのままを自分の言葉で質問をして行きたいと思っています。


2004年2月22日(日)

 

 午前中は小山婦人会主催の『平成15年度物故者の追弔会』に参列しました。

 小山地区ではこの他に、『戦没者の追弔会』『老人会の追弔会』が毎年行われています。今日の追弔会で対象となる物故者は女性だけですし、老人会主催の場合には老人クラブに入ってみえる方だけですので、老人クラブ入会前の男性でお亡くなりになった方の追弔会は行われていないことになります。

 どうしてなのか疑問に思い、先輩方に質問をしてみたのですが、皆さんも疑問に思っているとのことでした(^_^)?

 午後からは、みどりの会主催の映写会出席しました。

 「みどりの会」という会のことはよく知らなかったのですが、上映する映画の内容が「老いと介護をテーマに・・・」ということで、関心をもって出席しました。

 痴呆になった姑の介護を通して、介護の問題について考えさせられたり、思いやりと感謝の心の大切さが描かれているドラマでした。

 「介護をした者にしか本当の辛さは判らない」という言葉が印象的でした。

 自分自身の体験として介護の体験はありません。だからといって、一人の市議会議員としては「介護の問題は人ごと」というわけには参りません。せめて直接の体験をしていない分、こういった機会を利用して少しでも介護について勉強をして、介護をしてみえる方の心を感じられるようになりたいと思います。

 終了後、雨が降っていなかったので、街頭演説を行うつもりでマイクとスピーカーを車に積み込んで事務所を出たのですが、道中で雨が降り出してきました。

 断念して引き返してきたのですが、「この程度の雨ならやれないことはなかったなぁ」とちょっぴり後悔しながらこの日記を書いています。

 あっ! 今、本格的に降り出してきました。決行していたら今頃ずぶぬれです。
やれやれ、やはり強行しなくてよかった(*^_^*)


2004年2月21日(土)

 

 桜の咲く頃のようなぽかぽか陽気の中、エルシティ前とアピタ前で街頭演説。

 3月議会について皆様に報告をしました。「明日はどうやら雨」という天気予報でしたので、明日やることの出来ない分まで、今日しっかりとやっておきました。


2004年2月19日(木)

 

 私が、このHPを始め色々なところで「刈谷市立の養護学校を建設しよう!」訴えていますので、ある方から「豊田市にはなぜ市立の養護学校があるの?」という素朴な疑問をメールでいただきました。

 刈谷市と豊田市とでは人口・財政的に違いますが、その出来た経緯を知ることで刈谷市に養護学校を作るための参考になると考え、ずっと調べていました。

 当時の加藤正一市長が「豊田市内に住んでいる重度の障害児が、わざわざ遠くの学校に通っていることに胸を痛め市立での建設を決断した」という結論のようです。

 そして答えを探す過程で、豊田市議会議員の加茂様のご尽力により、当時の市長であった加藤様に直接お会いして、当時の経緯や市長としての思いを聞くチャンスを頂きました。

 2月26日の昼から自宅にお邪魔する予定になっています。

 加藤前市長は今、重度身体障害者施設「社会福祉法人とよた光の里」の理事長をなさっています。豊田英二様のご夫人の豊田寿子様が逝去されそのあとの理事長です。そちらの話も楽しみにしています。

 この内容も参考にして次の3月議会一般質問に臨みたいと思っています。


2004年2月18日(水)

 

 今日から3月議会が始まりました。3月23日までの35日間の会期です。

 榎並市長の『平成16年度施政方針演説』が約40分間、近藤教育長の『教育行政方針演説』が約30分間行われた後、議案の説明が担当部長より行われました。

 これまでは予算案の細部まで、担当部長から説明がされていたのですが、細かい説明は委員会で行い、本会議では総務部長より予算の概略説明という形に変更されたため、これまでは丸々2日掛かっていた議案説明が、今日1日だけで終わることができました。

 これまでは同じような内容の説明を、本会議・委員会と繰り返していたので、このように改善できることは、議会もどしどし改善してゆくべきだと思います。


2004年2月17日(火)

 

 グリンピアの昼市会場で約1時間街頭演説。

 明日から始まる3月議会の内容を中心に話をしました。こうして人前で話すことによって3月議会の内容をきちんと把握することができ、いわば3月議会の予習をすることができます。

 昼からは、予習をした中で判らなかった事柄や疑問に思ったことを、市役所の担当者の所に確認に行きました。「減税補てん債」などという言葉、会派への議案説明の時には知ったような顔で聞いていましたけれど、実際は良く判っていませんものねぇ。聞くは一時の恥ですから(^_^;)

 いよいよ明日から3月議会です。


2004年2月15日(日)

 

 小山地区の『平成15年度反省会』に出席しました。

 来賓として、大村代議士・酒井県議・市長・加藤誠市議・大長市議・そして私が出席し、地区の役員さん総勢約60名での大懇親会でした。

 小山地区は、「加藤地区長の下、非常にまとまりよく活発な自治会・公民舘活動を行っている」という印象です。

 我が家も4年前に地区委員をしたことがありますが、「とても出番が多く・忙しい」という印象でした。そういった意味では、本日お集まりの皆様方の献身的な活動のお陰で、小山地区が素晴らしい地区になっているのだと思い、一住民として改めて感謝を申し上げ挨拶といたします・・・・・・

 こんな内容の挨拶をしました。地区長に続いて来賓全てが挨拶をしましたので、さすがに7番目ともなると、料理を前にやりづらいものです。

 1時30分には終了したので、その後街頭演説をしようと意気込んでいたのですが、雨(みぞれ)が降ってきてしまい断念しました。

 知立市議の林さんの日記を見ると、彼は今日も街頭演説を行ったようです。

 怠けてしまった自分自身に少し後悔しています。


2004年2月14日(土)

 

 自民党愛知県連が行った『参議院選挙の予備選』の結果が発表されました。

 「意外な結果に驚き!」というのが率直な感想です。

 参議院選挙の候補者を密室で決めることなく、予備選挙という開かれた形での決定方法を導入して、行われた方法は新しい試みであったのですが、結果は古い自民党の体質が出た結果となりました。

 組織も強い支持基盤もない39歳の新人ではなく、職域団体(組織)の票をきちんとまとめた2人の候補が勝ちました。

 上位2人の票は僅差ですので、たぶん2人とも参議院選挙には立候補することになるのでしょう(公認と推薦?)。一般の市民は、旧来の自民党となんら変わっていないイメージを持つと思います。

 非常に残念な結果でした!


2004年2月12日(木)

 

 衆議院予算委員会の模様がテレビ中継されていました。

 テレビを覗いたら、愛知県出身でユニークなキャラクターの持ち主である河村たかし代議士が丁度質問しているところだったので、暫く見ていました。

 議員年金について触れ、「国民年金と議員年金の二つで保証されている議員は恵まれすぎている。しかも、議員年金は掛け金と給付の割合において非常に優遇されている。年金改正を国会で議論するには、議論する我々国会議員が議員年金を廃止して、一般国民と同じように国民年金だけにならなければ(同じ境遇にならなければ)、痛みを感じての真剣な議論にならない」といった趣旨のことを言っていました。

 確かに、議員年金は恵まれているので、話の前半部分は理解できるのですが、だからといって同じ境遇にならなければ真剣な議論にならないという論調はおかしいと思いました。

 どんな議案でも、その施策の対象となる人の立場に立って考える事が大切なことであり、「同じ境遇にならなければその議案に対して真剣に考えられない」などということになれば、子育てを実際にしている人にしか、子育て支援の施策は考えられないことになってしまい、介護の経験のない人には介護保険は論じられないことになってしまいます。

 自らが常にその境遇にない以上、そういった境遇の人とできる限り会って、そういった境遇の人の声をできる限り聞くことが、我々議員にとって大切なことであると思います。


2004年2月11日(水)

 

 今日2月11日は私の誕生日です。今年で遂に44歳になりました。ついこの間不惑の40歳台になったと思ったら早くも4年が過ぎてしまいました。月日の経つのがものすごく早く感じられます。

 そして今日2月11日は建国記念日です。国を建てるなどというと大げさに聞こえますが、市議会議員として「地域から日本を変える」くらいの気概を持って活動して行きたいと思っています。

 夕食の時、家族がケーキを食べながら誕生日を祝ってくれました。その時子ども達が「44歳になったお父さんの今年1年間のプライベートな目標はなぁに?」とまるで元旦の会話のような質問をしてきました。

 突然で、照れくさかったので「今年一年は美帆(長女 来年高校受験)の勉強内容をお父さんももう一度勉強して、英検の2級でも受けてみようかな」と答えてしまいました。有言実行! 子どもにきちんとした後ろ姿を見せていかなければなりません。

 動名詞・現在完了・比較級・英作文・長文読解・・・・・ヒェーえらいことです
(>_<)


2004年2月10日(火)

 

 3月議会の議案説明が10時より行われました。3月議会では、平成16年度当初予算の審議がありますのでボリューム的にはかなりあります。

 今日の説明の中で印象的な議案としては、『現在建設中のおがきえ保育園の管理運営を公募によって選ばれた民間事業者に委託する』というものがありました。保育園の公設民営化は刈谷市としては始めての試みです。国の法律が改正され、社会福祉法人に止まらず株式会社でも運営ができるようになりました。どんな事業者が応募しどんな運営をするか関心を持って見てゆきたいと思います。

 また『預かり保育を東刈谷幼稚園で試行的に実施する』事業も、新たな試みとして興味があります。給食実施日の保育終了後から午後4時まで、また長期の休みは平日の午前9時から午後4時までの保育をするものです。出産や病気等での入通院、親族の看護や介護等で預かり保育を希望する保護者のニーズに応えるものです。それにしても「なぜ4時までなのだろう?」

 『JAあいち中央ふたば東支店(半城土町)跡地を南部地区の子育て支援センターとして整備する』という事業は、我々自民クラブとして要望していた2つの項目を同時に実現する事業であります。

 その他にも、過去に一般質問で取り上げたり、会派として要望した事柄がかなり実現の方向で予算化されています。

 今後内容をしっかり精査して、3月議会に臨んで行きたいと思います。


2004年2月8日(日)

 

 吐き気と胃痛・下痢・頭痛でダウンしてしまいました。今回も風邪の熱が胃腸に付いたようです。というより前回の風邪がまだ完治していなかったということかもしれません。

 それでも今回幸いだったことは、喉の痛みや熱が出なかったことです。胃の薬と消炎酵素剤・抗生物質を服用して、土曜・日曜の2日間安静にしていました。

 食べ物もほとんど受け付けなかったために、体重も一挙に5キロダウンしました。これくらいの体重の方が、腹も出ていないし顔もむくんだ感じがなくて、むしろ丁度いいような気がします。

 そのせいで、大村代議士の新年交礼会や消防の観閲式を欠席してしまいました。そのほか、街頭演説もお休みして、頂いたメールの返事も滞っています。

 とにかく今日中に治して、月曜日から遅れを挽回です(*^_^*)


2004年2月4日(水)

 

  国民健康保険運営協議会に委員の一人として出席しました。

 この協議会へは【公益を代表する委員】として、正副議長・企画総務委員長・副委員長が出席していて、今日は企画総務委員長の立場で出席しました。そのほか医師会や歯科医師会、薬剤師会など国民健康保険に関係する団体の代表者などが出席し、ここで審議された議案が、次の3月議会の議案として提案されます。

 今日の中日新聞に、『揺れる障害者支援制度』『予想超す利用・・・財政危機「介護保険と統合」に不安』というタイトルで、昨春スタートしたばかりの支援費制度のことが掲載されていました。

 「厚生労働省での在宅サービスの大幅な予算不足」・「ホームヘルパーの単価引き下げ検討」・「筋ジストロフィーと闘うN君の在宅で意義ある人生を送りたいとの希望」など、昨年の秋から私も拘わってきた内容と全く同じことが掲載されていて非常に勉強になりました。

 国の今後の方向は良くわかりませんが、市議会議員としてできることは、今のしくみの中で自治体としてやるべきことをきちんとやるように要望して行くことです。


2004年2月1日(日)

 

  長女(中2)・次女(小2)と共に、桜区で行っている資源回収のお手伝いをしました。

 桜区では2ヶ月に1度、自治会・公民館・婦人会・子供会・青年部・チェリーの会などが参加して、新聞紙・雑誌・牛乳パック・アルミ缶などのリサイクル推進のため資源回収を行っています。

 私も以前、この事業の大切さを本会議一般質問で取り上げました。「ただ言うだけでなく自分も一緒になってやってみなければ無責任だ!」と思い、その後ずっとお手伝いに参加させて頂いています。(前回の12月は風邪のため欠席してしまいましたが・・・)

 今日は、「子ども達にもボランティアやリサイクルといったことの勉強のため一度体験させてみよう」と考えて、昨日寝る前に「明日は6時半に起きて、4キロのウォーキングをした後、資源ゴミのリサイクルの手伝いをするよ」と予告をしておきました。

 普段の日曜日は遅くまで寝ている子ども達ですが、その予告が効いて覚悟が出来ていたせいか、ウォーキングとお手伝いをきちんと行うことができました。

 最近やや反抗的になってきたように感じる長女も、今日一日は私に対してすごく親近感をもったような気がしました。家族で旅行などをするよりも、こういった活動の方が親子の会話が弾み、絆が深まるような気がします。



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