愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2024年3月19日(火)

刈谷市立小高原小学校の第116回卒業証書授与式に来賓として出席しました。

25年前に市議会議員になって以来、小中学校の卒業式には必ず出席させて頂いていました。5年前に県議会議員に当選させて頂いてからは、コロナの影響や県議会との日程が重複して、卒業式に出席出来る機会が減っていたのですが、「やはり卒業式は良いなぁ~」とつくづく感じました。

校長先生や教育委員・PTA会長さんの祝辞に目頭が熱くなりました。卒業生と在校生とで交わす「門出の言葉」に感動しました。特に教育委員の祝辞は、一般的には事務局が作ってくれた原稿を読む場合が多いのですが、今年の石田さんは自ら子供たちへの思いを込めた文章をつくり、自分の言葉で語られてとても素晴らしい祝辞でした。

終了後「声が小さかったので、皆さんの耳に届いたか心配です」と仰っておられたのですが、耳どころか卒業生の心にしっかり届いたのではないかと私は思います。

創立100周年を記念して植えられた校門のところの河津桜は昨日の強風で残念ながらかなり散ってしまいしたが、体育館の中では卒業生一人ひとりの個性あふれる鮮やかな花がそれぞれの色で綺麗に咲き素晴らしい卒業式でした。

皆さんの未来が輝かしいものであることを確信しています!
2024年3月18日(月)

刈谷ロータリークラブ創立70周年記念式典・祝賀会に来賓として出席しました。

創立70周年ですから私が生まれる前の1954年、名古屋ロータリークラブさんがスポンサーとなり、24名のメンバーで、愛知県内8番目、全国では118番目のロータリークラブとして発足しました。初代の会長は豊田自動織機やトヨタ自動車の社長・会長などを務められた石田退三氏、その後、1959年には碧南・1969年には高浜・1991年には知立ロータリークラブを立ち上げるなど、「伝統」と「格式」の高いクラブです。

今日の参加者最高齢は96歳、頭も足腰もしっかりされておられ、仕事や家庭、趣味以外にこうした奉仕活動に長年取り組んで来られたからこそ元気なのだと感じました。70周年の節を契機に益々発展されることをお祈りしています。

私は出席出来なかったのですが、初孫の幼児園の卒園式でした。卒園文集(?)の「大きくなったら・・・」の所に「農業をしたい」と書かれていました。楽しみです(笑)
2024年3月17日(日)


ちょうど1年前の今日3月17日の日記です。昨日の市長選挙立候補予定者の役員会においても「卒園・卒業・入学式・入園式の校門前で街頭活動をやろう」という話になりましたが、誰からともなく「不快に思われるだけで逆効果だ」との声が出て、結局やらないことになりました。

選挙におけるこうしたことだけでなく、常に「目的は何か」「その目的のためにプラスとなる手段か」「手段が目的化していないか」・・・あらゆる事柄に対して気を付けて行かねばならないことですね。

2024年3月16日(土)

朝5時、重原市民館で行われた朝起き会に出席しました。ちょうど1週間前の3月9日に笠寺のガイシホールで行われた『エシックスファンミーティング2024春』という名称の大会ビデオに学ぶ朝起き会でした。

その名称もそうですが、ステージのセット、講演の内容まで、これまで(一社)実践倫理宏正会が唱えていた内容とは大きく違うものでした。社会のあらゆるものの価値観が大きく転換する節目にいるような気がします。

夕方、隣町で行われる市長選挙立候補予定者の役員会に出席しました。隣町に知り合いがそれほどいるわけではありませんから票を取るといった点ではお役に立てませんが、選挙を7回経験した者として、候補者のプレッシャーや選挙のルール、やり方などは本日のどの出席者よりも判っているはずです。そうした経験を生かしてアドバイス出来ればと思っています。

そして、この選挙のやり方でも従来のやり方や価値観が通用しなくなって来たことを感じます。常に「目的は何で、守らなければいけない大切なものは何か」を意識しながら、その手法については変化して行く必要があります。

2024年3月15日(金)
(一社)内外情勢調査会名古屋支部(支部長:大村秀章)の3月度懇談会に出席しました。
 
本日の講師は双日総合研究所チーフエコノミストの吉崎達彦氏。「米大統領選挙の行方を読む」という演題でお話頂きました。

「もしトラ」で世界はどうなるか・・・
内政ではトランプ減税恒久化・移民対策強化・出生市民権見直しなど
外交ではNATO脱退・米中対立・関税引き上げ・環境政策転換など
ウクライナ支援をめぐって共和党内には左右の対立
トランプ陣営の最大の武器は「予測不可能性」

大統領選挙投票日は11月5日。さてどうなるか・・・

2024年3月14日(木)
昨日に続き、私が所属します県民環境委員会が開催されました。昨日は県民文化局、今日は環境局に関する審査です。

私が新年度予算案の中で質問した事業に「先進環境対応自動車導入促進費補助金」があります。このHPではこの事業を紹介します・・・

中小企業や旅客・貨物運送事業者等に対し、EV、PHV、FCV等を導入する経費の一部を補助するもので、新年度は車両の普及状況に応じた補助単価の見直しをすると共に、燃料電池トラック(FCトラック)を新たに補助対象に追加するものです。

①乗用車の補助単価の見直し
FCV:60万円⇒100万円(増額)
PHV:20万円⇒10万円(減額)


②FCトラックの補助対象への追加
補助額:「車両本体価格と通常車両価格との差額」の6分の1


2024年3月13日(水)
私の所属する県民環境委員会が開催されました。県民環境委員会は2日間に亘り行われて、今日は県民文化局に関すること、明日は環境局に関することが話し合われます。

県立高校では2024年度から4年間で総額約180億円を掛けて全ての体育館・武道場に空調設備を整備する計画です。一方、私立高校の体育館・武道場では171施設のうち、既に92施設で設置されており設置率は53.8%となっています。

この整備に対して国は、整備に対する費用の3分の1を補助する制度を設けており、愛知県では新年度、国の補助に県独自で6分の1を補助して設置者の負担を3分の2から2分の1に軽減して整備を促進するような予算が組まれています。

この政策は熱中症対策であると共に、避難所の機能強化という側面があると思うのですが、2023年4月1日現在で私立高校55校のうち指定避難所に指定されているのは僅か19校だけでした。そこで私は、今回の空調整備の補助を受ける要件に「避難所に指定されていること」という要件を追加すべきであると要望しました。
2024年3月12日(火)

3月16日(土)にジブリパーク最大のエリアとなる「魔女の谷」が開園し、これで全5エリア全てが開園することになります。これに先立ち関係者向けの内覧会が開催されました。

生憎、かなり強い雨が降っていましたので、新たに開園する「魔女の谷」エリアの中では、ハウルの城と魔女の家を見学し、時間の多くは雨に濡れないジブリの大倉庫の中で費やしました。

どの施設も、かなり細かい部分までこだわりを持って精巧に作られているなぁ~と感じます。作られているものがまるで「本物」の様です。映画製作においてもそうですが、こうして「本物」を提供しようとする姿勢が人気の秘訣でもあるのかもしれませんね。映画のどのシーンに出てくる箇所か確認したくて、映画を観たくなりました。
2024年3月11日(月)
2月定例愛知県議会。今日は先ず初めに8つの常任委員会が同時に開催されました。早期議決を要する議案についての審査です。早期議決については「今年度の予算の中で、入札などの結果、残予算が発生したものについて減額補正を行って新年度予算に使うことが出来るようにする」といった目的もあります。

また、工事請負契約の締結議案の中には「刈谷高校付属中学校校舎建築工事」もありました。鉄筋コンクリート造り一部鉄骨造4階建て延べ面積2047平方メートル。請負契約者は近藤組で請負契約は7億789万余円、工期は令和6年3月~令和7年3月です。同時に小体育館の建設もしますが、こちらは約3億5千万円ほどです。

その後、本会議場において委員長報告⇒採決が行われ可決しました。
2024年3月10日(日)


毎月第2日曜日のお楽しみカリアンアサイチです。

「これから消防団の観閲式に伺います。建物や橋梁の耐震化、河川の改修、消防装備品の充実といったハード面の整備で安全が図られ、消防団などの活躍で安心感がもたらされます。それと共に大切なのは地域の皆様方の常日頃からの絆作りです。正にカリアンアサイチは最適です。」そのような主旨の挨拶をさせて頂きました。


その消防団観閲式は風が強く吹き3月とは思えないような中、盛大に開催され挨拶の機会を頂きました。市長の挨拶から数えて7番目の挨拶です。流石にここまでくると挨拶の内容も重複して来ます。そこで当初考えていた挨拶を急きょ変更して次のような挨拶をさせて頂きました。

行政がよく使う言葉に『安全・安心なまちづくり』という言葉があります。

『安心』は『安全』に裏打ちされた人々の心のありようを言います。道路の整備や橋梁・建物の耐震化、消防機材の整備などハード面での充実により『安全』を図ることは人々の『安心感』につながります。同時に、そうしたことに関わる方々の献身的で力強い誠実な姿勢は人々に「安心感」をもたらします。

そういった意味では、本日の行進は緊張感を持った規律正しい立派な行進であり、本日会場におられる全ての人々に「安心感」をもたらしたのではないかと思います。

皆様方のご尽力によりこれからも刈谷市が災害や火災に強い、素晴らしいまちになりますことを祈念して挨拶と致します。」・・・カリアンアサイチで似たような挨拶をしていましたので、急な変更が可能となりました(笑)

2024年3月9日(土)
 
温暖化とコロナに流されない市民の会主催による講演会&パネルディスカッションに参加しました。

「混迷する世界情勢とメディアの情報操作」と言うテーマで、第1部は元外交官の孫崎享氏による基調講演、第2部は経済・文明評論家の増田悦佐氏、政治経済学者の植草一秀氏、医師でこの会の副代表でもある青柳貞一郎氏による講演、そして最後は4名にるパネルディスカッションでした。

会の名前とテーマに象徴されるように、「世界情勢」「温暖化」「グローバリズムと経済」「コロナと医療」「メディアによる情報操作」といったことについて、大手メディアの情報とは違った角度からの指摘をして頂きました。

正直、どちらが真に正しい情報なのかは判りません。しかし「一方聞いて沙汰するな」の精神で、今後も多様な情報を収集しながら、自らの政治活動の判断材料にして行きたいと思います。極端な「一方」でしたから非常に興味深く、情報に対する個人の判断能力を高めることの大切さを感じた有意義な講演会でした。
2024年3月8日(金)

議案質疑の3日目。今日は延べ19名が質問に立ち、私は最後の質問者として、教員の働き方改革・教員不足解消の観点から3項目質問しました。
 
①部活動指導員について
部活動指導員というのは教員の働き方改革の一環として2017年に出来た制度で、顧問の教員に代わり、実技指導や、休日の大会引率などができる職員です。この部活動指導員を、中学校に配置する経費の一部について、国と県が市町村に補助する事業を2018年度から県は始めました。これまでの配置状況は、この事業を開始した2018年度は7市に33人、昨年度は13市に188人、今年度は17市町に330人、そして来年度は21市町に340人程度を配置していく予定となっています。今、学校内での部活動を廃止して地域移行をするといった国の方針がありますが、部活動指導員をもっと採用することで、部活動の地域移行をしなくても学校内で部活動が継続出来るのではないかと発言しました。

②小学校高学年における教科担任制の強化について
小学校においては学級担任の教員がすべての教科を教える「学級担任制」が基本となっていますが、国は教員の働き方改革、業務負担の軽減のために、教科担任制を進めています。そこで愛知県でも教科担任制の専科指導教員の配置を拡充すべきであると発言しました。
(答弁)愛知県では国の計画に沿って、教科担任制の専科指導教員を順次増員をし、今年度までに専任教員を221人、非常勤講師を44人配置している。来年度は専任教員を118人、非常勤講師を17人増員する。

③産休・育休代替教員の前倒し任用について
今年度から、小中学校において7月までに産休や育休を取得する教員の代替教員を、産休・育休取得時からではなく、比較的教員を確保しやすい4月に前倒して任用するようになりました。しかし、その対象は一般の教員のみに限られているため、養護教諭や栄養教諭もその対象に含めるべきだと指摘しました。
(答弁)来年度から国の制度として小・中学校の養護教諭・栄養教諭も産休・育休の前倒し任用の対象となる、それに加えて国の制度の対象とならない高校・特別支援学校の養護教諭・栄養教諭も、愛知県独自で対象とする。
2024年3月7日(木)
議案質疑2日目。今日は25名の議員が質問をしました。

議案質疑は3日間に渡って行われ、延べ64名がエントリー、昨日の質問者は20名ということで、「えぇ~っ! このペースでは64番目の私の順番が回って来ないではないか(;>ω<)/」と昨日は心配していたのですが、今日の25名で挽回しました(笑)

今、議事堂の1階会議室1では、愛知県議会議員写真クラブの皆様による『議員写真クラブ写真展』が開かれています。

皆さん結構な腕前で驚いています(失礼)明日(8日)午後5時までの開催とのことです。
2024年3月6日(水)
2月定例愛知県議会は今日から議案に対する質疑が行われています。この[議案質疑]は、1回30分以内(質問20分・答弁10分)で本会議場の自席から行います。

30分以内といっても実際は1人平均十数分ほどで、今日は20名の議員が発言をしました。通告しているのは延べ64名。私の順番は最後ですから8日(金)の予定です。

令和6年度の当初予算には様々な結婚支援の取組が予算化されいています。
 
①県主催大規模婚活イベントの開催
②市町村が開催する婚活イベントへの補助(新規)
③民間が行う婚活イベントへの補助
④オンライン型結婚支援センターの開設(新規)

こうした結婚支援の必要性について、今日質問をした中村竜彦議員(豊橋選挙区)が非常に判り易く述べておられましたので、ここに要点を紹介します・・・

『1972年の時点で婚姻関係にある夫婦から平均的に生まれてくる子供の数は2.2人でした。50年たった2022年の数値は0.3ポイント下がっただけの1.9人でした。これだけ少子化だと言われているのに婚姻関係にある夫婦からは今でも2人の子供が生まれているのです。
 
一方、生涯未婚率は、1970年が2.5%だったものが2020年には23%と激増しており、およそ4人に1人が生涯未婚ということになります。結婚すれば1.9人の子供が夫婦から生まれてくるのに、結婚する人が減っているから合計特殊出生率が1.26という数字になってしまうのです。

少子化の原因は「結婚できにくい社会になった」ということ。これこそ少子化の正体です。
 
もちろん、結婚するかしないかは、当然個人の自由であることが大前提であり、特定の価値観を押し付けるものではありません。ただ、自分に合う相手がいれば結婚したいという気持ちはあっても、日常の中でなかなか出会いがない。かといって民間の結婚相談所は敷居が高い。そのような、結婚したくても出来ない皆さんを応援するために行政による結婚支援は、少子化対策の上で必須の課題だと考えるのです。』
2024年3月5日(火)


毎年、北部生涯学習センターで行われている『SUHARA MUSIC FES』の役員さんが県庁に来られて、県の担当課と打ち合わせをおこないましたので、地元議員として同席しました。

この『SUHARA MUSIC FES』は文化芸術の振興を主な目的として開催されており、コロナ禍で一時中断していましたが昨年から復活しました。第5回の開催となります今年は4月6日(土)7日(日)の2日間開催されます。

その後、役員の皆様には議場の見学をして頂きました。県議会では開会・休憩・散会などの際、議場に鐘の音が響き渡るのですが、その鐘を初めて見ました。

明治12年の最初の県会は、東本願寺名古屋別院を仮議場として行なわれており、会議の開閉を号鐘で知らせたのが現在の号鍾のはじまりといわれています。この鐘は、開会時に2回、休憩・散会時に3回鳴らされています。

夜、元安城学園校長で昨年度まで一里山地区長を務めておられた坂田先生が主催する刈谷まちづくり市民会議に出席しました。本日の講師は、愛知ネット職員、刈谷ボランティア活動センター所長の米田正寛さんです。

能登の被災地へ2回(トータルで8日間ほど)ボランティア活動に参加した体験を元にその苦労や、そこから学んだことを話され、その後、参加者からの質疑応答・参加者同士の意見交換をしました。直ぐに被災地に飛び、献身的に活動する姿勢に本当に頭が下がります。

今回の地震を、他人事ではなく自分ごととして捉え、こうした勉強会において情報を共有して、常日頃から備えておくべきことを確実に実践しておくことの必要性を改めて感じました。 

2024年3月4日(月)
 一般質問3日目。今日は8名の議員が登壇しました。

「看護師の雇用促進及び人材活用の推進」について質問された天白区選出の古林議員は、昨年4月の県議選挙で初当選するまでは名古屋市立大学医学部付属東部医療センターにおいて看護師として勤務しておられましたので、コロナ禍での看護を正に現場で経験しておられるのです。

コロナ禍で悪戦苦闘する医療現場の生の声がこうして県議会の場で紹介されることは非常に意義のあることだと感じます。

自らへの感染リスクを感じながら、細心の注意を払って、厳しい職場環境の中、患者さんのみならず全ての人々のために医療に携わって頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。

また、今井県議の質問の中で「県立高校の体育館等への空調設備の設置について」という項目がありました。

私もこの高校体育館への空調設置について非常に注目していて後日行われる議案質疑において当局の考えを質すつもりでいたのですが、今井県議が同趣旨の質問をするということで私の質問を取り下げることにしていたのです。
 
高校体育館への空調設置には「熱中症対策」といった目的のほかに「避難所としての機能強化」といった目的もあり、避難所としての役割を果たすためには、地震等で供給がストップしても変わらずに冷暖房機能が稼働し続けられるか、つまり「その熱源を何に求めるか」といった視点がとても大切だと思うのです。
 
この点は刈谷市の事例が参考になります・・・
◎たとえば1つの体育館に空調機4台設置の場合3台は都市ガスで、1台はLPガスにより稼働
◎平時はこの状況で運転 
◎LPガスはバルクタンクが設置され、ドコモのセンサーで残量が自動的に業者に連絡⇒補充されるしくみ
◎地震で都市ガスが止まると、都市ガスに接続していた空調機も全てLPガスに切り替わる
◎LPガス空調機は電源自立型
◎都市ガス復旧までの間、LPガスにより空調はずっと稼働
 こうして、地震が発生しても空調は稼働している状態を保つことが出来るのです。

今日の答弁によりますと、「熱源については、電気、都市ガス、LPガス方式が一般的だが、初期費用や維持費用のほかにも燃料の備蓄性など、それぞれに強みがあることから、今回の要求水準書では、県からの熱源を示すことはせず、事業者による多様な提案によることにしたい」とのことでした。

2024年3月3日(日)


本来は明日届くつもりでいた県政報告Vol.25が昨日届きましたので、今朝はその折り曲げ作業⇒ポスティング・封筒詰め⇒郵便局へという一連の作業を行うことが出来ました。「ラッキーな予定外」です。

それらを済ませて午後からは北部生涯学習センターで行われた『井ヶ谷町 芸能発表会』に伺い開会式において挨拶の機会を頂きました。

子ども会太鼓衆・舞踊・NOSS・伊予漫才・コントラダンス・カラオケ・空手・居合・3B体操など、井ヶ谷の方々は芸達者の方が多いです。加えて、井ヶ谷の方々の結束は本当に強いことを感じます。

来賓として登壇した石井拓代議士が挨拶の後で、寅さんの「男はつらいよ」を熱唱されました。声量豊かに立派な歌声です。

こうした行事を通して井ヶ谷地区の絆が益々深まることをお祈りしています。

2024年3月2日(土)

一ツ木地区の『地域を考える会』に出席し県政報告をさせて頂きました。

一ツ木地区では毎年この時期に地区長さんなどの皆さんが集まって、国政・県政・市政の情報を聞くこうした行事を開催されています。今回は酒井参議院議員・蜂須賀市議会議員、そして県の報告は私と細井県議とで行いました。

私は主に将来事業について担当ということで、愛知が予定している大型事業の中から、「STATION Ai」「技能五輪全国大会・全国アビリンピック」「愛知県新体育館」「国際芸術祭」「アジア競技大会・アジアパラ競技大会」「 基幹的広域防災拠点」「中部国際空港第二滑走路」「高校の体育館への空調設置」「名古屋三河道路」などについて説明をしました。

自宅を出る直前に、3月8日に新聞折込をする予定にしている「県政報告Vol.25」がちょうど刷り上がって配達されて来ましたので、それも資料に加えながら説明をしました。

こうした機会は、皆様に情報提供することで自分自身が勉強になると共に、国政や市政のことを知るチャンスであり、皆様からの声を聞く貴重な場です。一ツ木地区の皆様、ありがとうございます。
2024年3月1日(金)
一般質問の2日目。今日も7名の議員が登壇されました。

あいち民主県議団の河合議員の質問の中で「能登半島地震を踏まえた県営水道の地震対策について」というテーマがありました。報道等によるとトイレなども含めて「水」が止まってしまっていることが不自由の大きな要因であると思います。その点を的確に突いた非常にタイムリーな質問でありました。所管します企業庁長の答弁の中から「県営水道における地震被害の軽減対策」の部分を紹介します・・・(写真:答弁する企業庁長)

■2003年から2030年を期間とする地震防災対策実施計画を策定し、浄水場構造物の補強や管路の耐震化など県営水道の地震対策を進めており、今年度末時点の進捗率は事業費ベースで約8割となっている。
■現在、11ある浄水場のコンクリート構造物の耐震化を順次進めているほか、浄水場が損傷した場合も想定し、浄水場の間で水を融通する連絡管の建設も併せて進めている。また、停電対策として、全ての浄水場において非常用電源を整備し、電源を二重化して安全性を向上させている。
■管路の耐震化としては、県営水道は耐震性の高い鋼管を多く採用してきたことから、耐震適合率は約9割に達している。特に基幹となる管路については、管路が被災した場合のバックアップとして複線化も進めている。能登半島地震においては石川県営水道の複線化区間において早期に給水を再開した事例があり、その有用性が再認識されていることから、今後この建設を加速していく。
2024年2月29日(木)
今日の2月定例愛知県議会は7名の議員が一般質問に登壇しました。昨日の代表質問と違って一般質問の場合は知事も登壇せずに自席からの答弁です。自民党の林県議の質問の中で「部活動の地域移行・地域連携について」という項目がありました。

部活動の意義について中学校学習指導要領では「異年齢との交流の中で、生徒同士や生徒と教師との好ましい人間関係の構築を図ったり、生徒自身が活動を通して自己肯定感を高めたりするなど、生徒の多様な学びの場や、生徒の状況理解など、その教育的意義は高い」としています。

その教育的意義が高い部活動について、教員の多忙化解消・働き方改革の視点から「部活動の地域移行・地域連携」といった方針が国からは示されているのですが、今日の議論を聞いていて指導者や活動をする施設の確保・掛かる費用の保護者負担の問題など、地域移行の課題・難しさを認識することが出来ました。

来週からの議案質疑において私は、同じく教員の負担軽減・働き方改革の目的で導入されている「部活動支援員」について質問を予定していますので、今日の林議員の一般質問を参考に質問を組み立ててみようと思います。
2024年2月28日(水)
2月定例愛知県議会、今日は自民党・あいち民主県議団共に団長による代表質問が行われました。代表質問においてはそのほとんどを知事が登壇して答弁しますが、教育委員会関係の質問については自席で教育長が、警察関係は同じく自席で県警本部長が答弁します。

質問は多岐に渡りますが、興味深い質問の一つに自民党の川嶋団長がされた「子供の体力向上に向けた取組」がありました。教育長答弁を紹介します・・・

■本県の今年度の全国体力テストの結果、8つの項目のうちの多くで昨年度を上回りましたが、全国との差は依然として大きく、今後も適切な対策を講じていく必要があると考えています。
■今年度、県教育委員会では、中京大学の教授の協力を得て、昨年度の体力テストのデータを分析した結果、愛知の子供たちは、握力や上体起こしなどの筋力を測る項目が弱く、全力で体を動かす機会が不足していることがわかりました。
■本県では「運動やスポーツが好き」「運動が大切」「体育の授業にいつも進んで参加している」と答えた割合が、小中学生の男女ともに低く、一方、これら3つの項目は、体力測定値が上位の県では高いことが明らかになりました。
■こうした分析結果を踏まえ、来年度から「あいちっ子・体力向上作戦」をキャッチフレーズとして、「タグラグビー」や「フラッグフットボール」などの、運動が苦手な子供でも楽しみながら思い切り体を動かすことができる種目を、体育の授業に積極的に取り入れるよう奨励するとともに、競技団体の協力を得て、学校への出前授業や子供たちの主体性を伸ばす指導方法を学ぶ講習会などを実施して行きます。
2024年2月27日(火)
刈谷豊田総合病院で健診を受けて来ました。毎年、この時期に行っていますから、昨年との違いが直ぐに判ります。

結果が送られて来なくても判るものとしては、何と体重が5Kgも増えて腹囲も大きくなっていました。またスマホの見過ぎなのか視力も非常に悪くなっていました。この2つは、一つ年を重ねたからというより、日々の生活に問題がありそうですね・・・(* ̄∧ ̄*;)

それ以外の時間は県政報告Vol.25の原稿作りに時間を割きました。昨年の12月議会から、先日から始まった2月議会までの間の活動について「県議や県政を身近に感じてもらう」といった目的で発行しようと思っています。性格なのかなぁ~ 敢えて忙しい道を選んでいます(笑)


2024年2月26日(月)
2月定例会の議案説明4日目。午前中は警察委員会、午後からは総務企画委員会に関する説明が行われました。主な事業を紹介します・・・ 

【警察委員会】
 
◎交通事故の減少に向けて、計画的に信号機、道路標識・標示等の交通安全施設を整備します 7,555,963千円
◎警察手数料のキャッシュレス決済や運転免許更新予約制度を導入します 1,348,265千円

 
【総務企画委員会】
 
◎「ジブリパークのある愛知」の魅力を発信します 184,361千円
◎愛知万博20周年記念事業を実施します 506,466千円
◎あいちDX推進プラン2025関連施策を推進します 7,623,551千円
◎2019年に友好提携を締結した中国・広東省との友好交流を推進します 18,872千円
◎「あいち山村振興ビジョン2025」に基づき、三河山間地域の振興を強力に進めます 12,560,251千円
◎地震に強い安全・安心なあいちを目指して地震対策を推進します 72,444,453千円
◎愛知県基幹的広域防災拠点の整備を推進します 4,590,693千円
◎ゼロメートル地帯における広域的な防災活動拠点の整備を進めます 409,907千円
◎次世代高度情報通信ネットワークの整備を進めます 541,310千円
◎「災害時に人とペットが共生できる愛知」の実現を目指します 12,409千円
◎消防団への加入促進の取組を推進し、地域防災力の充実強化を図ります 18,041千円
◎交通事故死者数の減少を目指して、交通安全対策を推進します 18,301,289千円
◎多発事故の防止に向けた啓発活動及びヘルメットの着用を促進します 107,131千円
◎自主防災活動への支援等、安全で安心なまちづくりを推進します 74,093千円
◎東三河振興ビジョン2030関連施策を推進します 4,642,229千円
◎「東三河森林ルネッサンスプロジェクト」に基づき、森林資源の新たな循環利用を強力に進めます 52,262千円
◎新たな「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、人口問題対策を加速します 174,074千円
◎行政改革を積極的に推進します 62,613千円

2024年2月25日(日)

刈谷市総合文化センターアイリス 小ホールで行われた『人と人が繋がり、集う部屋「洋子の部屋」』を観て来ました。

第1部はアイリス少年少女合唱団によるコンサート、そして第2部は劇団そらのゆめによるいのちの音ピアノコンサートと朗読劇『青い目の人形』。温かくも切ない語りと、心に響くピアノの生演奏に魅了されました。

戦前、平和の象徴としてアメリカと日本で交わされた、友情のお人形。日本全国、全ての小学校に青い目の人形が届けられました。第二次世界大戦が始まるや否や敵国の象徴として、お人形は壊され打ち捨てられでいきます。しかし、子どもたちの友情を守るため、命をかけてお人形を守った人たちがいたのです。

「髪の色や言葉が違っても、心が通じ合えば友達になれる」世界中で戦争が止まない今の世に。大切なメッセージを届けてくれたように思います。

一市民である磯部洋子さんがこうした事業を企画・運営して、文化・芸術の振興に尽力されていることに心から敬意を表します。
2024年2月24日(土)

熊地区の老人クラブ(いきいきクラブ)熊老壮会主催による『歌と楽器によるふれあいコンサート』が開催されました。

プロデュースしたのは私の後援会役員でピアノの先生でもある杉浦さんのお孫さん(宮田くるみさん)。音楽専攻の有志7名によるフルート・クラリネット・声楽アンサンブル・ピアノの演奏です。第1部は「愛の挨拶」や「ユーモレスク」などのクラシックを7曲、第2部は「見上げてごらん夜の星を」や「糸」など皆で歌えるような曲を7曲という構成でした。

老人クラブの行事を孫の世代である大学生が企画して出演する・・・一緒に口ずさんでいる観客の姿を見て、大きな拍手を聞いた時、世代を超えた交流機会を作るということは非常に良いことだと感じました。

その後、ウィングアリーナで開催された『第5回刈谷市民交流ボッチャ大会』に伺いました。

遅れて到着したので観戦できたのはチャレンジコースの決勝戦と、その優勝チームと全国大会に出場経験のある梅本さんとのエキジビションマッチの2試合だけでしたが、審判が「紙」をボールとボールの間に挟んでジャッジをしなければならないほどの接戦で、1投ごとにその見事なコントロールに歓声が沸くレベルの高い試合でした。

ボッチャは年齢関係なく、障害者も健常者も同じ土俵で勝負することが出来る素晴らしい競技だと思います。「目指せ! ボッチャの盛んなまちかりや」 
2024年2月23日(祝・金)
天皇誕生日で祝日。終日雨降りのため、外での活動は諦めて事務所での仕事。

途中、ボランテイア支援センターにおいて障害者団体の代表と「愛知県におけるインクルーシブ教育の実現に向けた課題」について意見交換をしました。愛知県内の公立高校でエレベーターが設置されているのは149校中わずか9校だけ、その結果、仕方なく特別支援学校の高等部や通信制高校を選ばざるを得ない現実などを伺いました。

今後も皆さんの声をしっかり受け止めて、県への提言に繋げて行きたいと思います。
2024年2月22日(木)
2月定例愛知県議会の議案説明会3日目。今日は午前中が建設委員会、午後からは教育・スポーツ委員会に関する説明でした。主な事業を紹介します・・・

【建設委員会】
◎「矢作川・豊川カーボンニュートラルプロジェクト」を推進します 28,478千円
◎上下水道事業の効率的な運営に向けた検討調査を行います 54,749千円
◎地域の発展を支える道づくりを推進します 95,853,803千円
◎新モビリティサービスの普及促進を図ります 27,257千円
◎住宅・建築物の耐震化の促進を図ります 450,165千円
◎住宅の省エネルギー化を推進します 20,825千円
◎リニア開業を見据え、名古屋駅のスーパーターミナル化を推進します 122,542千円
◎「中部国際空港の将来構想」の実現に向けた取組を進めます 64,088千円

【教育・スポーツ委員会】
◎PFI手法による新体育館(愛知国際アリーナ)の整備を推進します 25,700,440千円
◎アジア・アジアパラ競技大会の開催に向けた取組を進めます 4,556,762千円
◎スポーツ大会を活かした地域振興を推進します 138,414千円
◎小学校の少人数学級を拡充するとともに、小学校高学年における教科担任制を強化します 3,830,670千円
◎県立高等学校の一層の魅力化・特色化と再編を推進します 10,691,286千円
◎多様な学習ニーズに対応し、一人ひとりの個性と能力を伸ばせる学びを実現します 115,355千円
◎ICT活用の推進体制を強化し、新たな時代に相応しい教育を実現します 18,688,785千円
◎児童・生徒の心のサポート体制を充実します 996,141千円
◎教育の質を維持した上での教員の働き方改革の実現を目指します 3,935,086千円
◎県立学校の教育環境の整備を図ります 20,986,160千円
◎総合教育センターの移転整備を進めます
◎「愛知・つながりプラン2028」に基づき、特別支援教育を充実します 1,277,383千円
◎愛知から障害者スポーツを盛り上げます 20,417千円
◎外国人児童生徒等への学習・就労支援を拡充します 4,150,989千円

2024年2月21日(水)

2月定例愛知県議会の議案説明2日目。今日は午前中は経済労働委員会、午後からは農林水産委員会の説明です。それぞれの委員会が所管する予算案の中から数点紹介します・・・

【経済労働委員会】
◎スタートアップを起爆剤に、持続的にイノベーションを創出する愛知県独自のエコシステムの形成を目指します 12,804,700千円
◎愛知発のイノベーション創出に取り組みます 929,825千円
◎水素・アンモニアの社会実装を推進します 921,482千円
◎次世代産業の育成・振興を推進します 1,706,904千円
◎ロボットを「作り」「使う」世界的な先進地の形成を目指します 145,698千円
◎産業空洞化対策を引き続き強力に推進します 10,734,196千円
◎中小・小規模企業の企業力強化等を支援します 182,830,062千円
◎商店街の活性化を強力に推進します 1,017,013千円
◎愛知県国際展示場「AichiSkyExpo」を活用した展示会産業の振興に取り組みます 203,462千円 
◎愛知の「休み方改革」を通じて、観光需要の平準化を促進します 88,138千円
◎『あいち観光戦略2024―2026』に基づき、観光振興施策を強力に推進します 1,226,349千円
◎訪日外国人旅行者向けの体験型コンテンツの造成に取り組みます 24,843千円
◎ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組を推進します 1,038,339千円
◎デジタル人材の育成を推進します 2,915,761千円
◎技能五輪全国大会・全国アビリンピックの開催と技能五輪国際大会の本県招致に向けた取組を推進します 348,516千円
◎中小企業の人材確保を支援します 222,518千円
◎従業員の奨学金返還を支援する中小企業を応援します 65,069千円
◎就職氷河期世代の就職・社会参加を支援します 440,522千円
◎豊橋浄水場の再整備を推進します 48,781千円
◎用地造成事業を推進します 1,706,904千円

【農林水産委員会】
◎農業分野におけるイノベーション創出を推進し、農業生産力の向上を図ります 1,146,732千円
◎「花の王国あいち」を幅広くPRし、あいちの花の需要拡大を図ります 21,000千円
◎持続可能な畜産業に向けた対策を進めます 744,951千円
◎「あいち森と緑づくり税」を活用し、森と緑を育み、守る取組を推進します 2,465,978千円
◎カーボンニュートラルの実現やSDGsの達成に貢献する民間建築物での木造・木質化に取り組みます 164,105千円
◎水産業の基盤整備等の取組を推進し、漁業生産力の強化を図ります 1,251,641千円
◎地産地消の推進やブランド力強化の取組を進め、県産農林水産物の需要拡大を図ります 63,295千円

2024年2月20日(火)

今朝は玄関を出ると霧で回りが見えないような状況でした。それでもミササガパークに出かけいつものようにラジオ体操から1日のスタートです。

その霧に包まれながら「この霧は私の心境のようだなぁ~」と考えていました。2月定例議会で質疑をするつもりだったテーマについて、他の議員が私より前に一般質問で行うことが判ったため、他のテーマを再度考えるか、それとも「同じテーマといえども彼とは主張が違う可能性があるので、当初の予定通りやってみるか」・・・霧の中、どちらに進んだらよいか模索しています(笑)

本日より2月定例会の議案説明会です。午前中は県民環境委員会、午後からは福祉医療委員会について行われました。所属している委員会だけに止まらず、全ての委員会について出席することが可能で、26日までの4日間、各局より説明を受けることになります。
2024年2月19日(月)

今日から3月25日(月)まで36日間の会期で2月定例愛知県議会が始まりました。

定例会では冒頭に知事による議案の提案理由説明があるのですが、新年度の予算を始め全部で92件もの議案があるためその説明も膨大で、文字にするとA4で45ページ、1時間以上演説をされました。

このHPではその中から「子育て支援策」に関する部分を抽出して紹介します・・・

◎「子どもが輝く未来へのロードマップ」に基づき、生活困窮世帯等の子どもの学習・生活支援や子ども食堂の開設支援を実施
◎国の「こども未来戦略」を踏まえ、子ども・子育て支援を強化
◎「子どもが輝く未来基金」を活用し、「児童養護施設入所児童等の自立支援」や「子ども食堂の支援」の取組を実施
◎認定こども園・幼稚園・保育所、市町村が認可する地域型保育事業への給付を行うとともに、幼児教育・保育の無償化や、4・5歳児の職員配置基準の改善にも対応
◎放課後児童クラブの設置促進など、子育て支援事業を着実に推進
◎新たに保育士キャリアアドバイザーを配置して潜在保育士の就職支援を強化するとともに、保育士の負担軽減を図る保育補助者等を雇用する経費に対して助成
◎児童手当について、本年10月分から所得制限を撤廃するとともに、支給期間を高校生年代まで延長する等、制度を拡充児童を一時保護所等へ移送するための職員を増員するなど、児童相談センターの機能を強化
◎社会的養護下にある児童の意見を受け止めるため、施設に入所する児童等の意見を調査審議する機関を設置児童相談センターに、新たに就労相談支援担当職員を配置するとともに、相互交流の場や一時的な滞在先としての居場所を提供

そして、演説の最後には「結びとして一言申し上げたいと存じます」として次のように述べられました・・・

これからも本県は、東京一極集中にストップをかけ、イノベーションを創出する好循環を生み出す日本の成長エンジンとして、将来にわたって我が国の発展を力強くリードし続けてまいります。

「ジブリパークのある愛知」の魅力を国内外に向けて発信するとともに、「STATION Ai」を始めとした日本の未来をつくるビッグプロジェクトを着実に推進し、空高く舞い上がる龍のごとく、勢い盛んに愛知を成長・発展させ、大きく躍進させていく。こうした思いを2024年度当初予算に込め、『龍躍愛知』予算として編成させていただきました。

引き続き、「日本一元気な愛知」、子ども・若者・女性・高齢者・障害のある方など「すべての人が輝く愛知」、県民の皆様すべてが豊かさを実感できる「日本一住みやすい愛知」、そして、すべての人が輝き、未来へ輝く「進化する愛知」を実現するため、全力で取り組んでまいる所存であります。

2024年2月18日(日)
西尾市の八ツ面ふれあいセンターで開催された『ふれあいフェスティバル』に伺いました。

チアダンス・太極拳・コーラス・オカリナ演奏・大正琴・フォークダンス・民謡・詩吟、そして絵手紙・陶芸・書・俳句・絵画などの各種作品発表など、この施設をいつも使ってる各種サークルの活動発表の場です。

私がギターの個人レッスンを受けている高田先生が、この施設でアコースティクギター教室を開いているため、今日はそのグループ発表の場に飛び入り参加させて貰いました。

「ルージュの伝言」「なごり雪」「戦争を知らない子どもたち」「乾杯」の4曲です。本番を迎えるまでの緊張感、同世代・同じくらいのレベルの皆さんと演奏する楽しさ、グループで演奏する安堵感などサークル活動を発表する立場に初めて立ってみて、何となく「人生100年時代における生涯学習の意義」を実感することが出来ました。貴重な経験をしました。
2024年2月17日(土)

パティオ池鯉鮒で開催されている、「寺子屋知立写真展」「加藤孝水彩画教室作品展」「四人展」の3つの展覧会に伺いました。皆さんプロ級の腕前です!

パティオ池鯉鮒を後にして、刈谷市身体障害者福祉会館で開催されている『刈谷市障害者作品展』に伺いました。

一緒に写っている写真は刈谷市身体障害者福祉協会会長の石川さん。親父がこの会の会長を長く務めていたこともあって協会の皆様には市議初当選の頃からお世話になっています。会場で精神2級で現在就労支援B型に通っておられる方から相談を受けました。可能な限り動いてみようと思います。

こうして様々なイベントに出向くことは、皆さんの声を聞く絶好の機会でもあります。
2024年2月16日(金)
昨日は浜松支部の内外情勢調査会に出席しましたが、今日は地元刈谷支部(支部長:稲垣武市長)の2月懇談会に出席しました。

講師は政治ジャーナリストの青山和弘氏で、「2024年岸田総理は政権浮揚できるか~どうなるポスト岸田~」という演題で講演頂きました。

日本テレビの政治部で、野党キャップ・自民党キャップ・ワシントン支局長・国会官邸キャップを2度6年に渡り務めたことによる人脈からの判り易い解説はとても興味深かったのですが、残念ながら「内容をSNS等で発信することはご法度」ということで、ここには掲載できませんが、次のような政治日程から私は今年6月以降政変が起こりそうな予感がします。

3月14日 春闘集中回答日
3月末 来年度予算成立
4月上旬 岸田首相公式訪米
4月28日 補欠選挙(島根1区・長崎3区・東京15区)
6月上旬 定額減税開始
6月23日 通常国会会期末
7月7日 東京都知事選挙
9月 自民党総裁選挙
11月5日 アメリカ大統領選挙
2025年7月 東京都議会議員選挙・参議院議員選挙
2025年10月 衆議院任期満了
2024年2月15日(木)

夕方、浜松市で開催された(一社)内外情勢調査会浜松支部の2月懇談会に出席しました。

「なぜ、わざわざ浜松まで?」と思われたかもしれませんが、本日の講師である東京大学大学院教授の牧野篤氏は、私が刈谷青年会議所の理事長であった1997年に行った刈谷市民会議において1年間アドバイザーを務めて頂きお世話になった方なのです。内外情勢調査会の機関紙で、その牧野氏が講師を務めることを知り、久しぶりに「牧野節」を拝聴したくて伺ったのです。

「人生100年時代の地方創生~ふるさとをつくる・つなげる~」という演題で約1時間半、原稿などに目をやることなく、淀みなく自らの体験と知識を語られました。30年前と変わらず知識量が半端ないことに改めて驚きです。講演中にメモしたことから・・・

◎自治を耕す試みが求められる、自治の基盤とは何か⇒人と人とのかかわり
◎「かかわり」「つながり」の土壌を耕す⇒社会教育的な手法=寄り添い、ともに当事者になる⇒住民自治による「新しいまち」へ
◎「恩送り」:自分への見返りを考えずに、相手にとって「よきこと」をする←基本的に、次の世代を育むこと=社会をつなげること
◎日本社会はいま、転換点にある
 ①少子高齢人口減少社会⇒人生100年時代の社会
 ②経済的な「変われなさ」⇒経済の停滞
 ③人々の階層格差の拡大
 ④人工知能の急速な発達
 ⑤依存から自立・自律が求められる
 ⑥認知症の急速な拡大(2060年には総人口の13%が認知症を患うとの予測も)
 ⑦リモート生活の拡大⇒生活の中に「働くこと」を組み込む
◎根源的危機の時代:これを人々の日常で受け止めざるを得ない⇒地域社会でどう受け止めるか⇒コミュニティと自立が課題化
◎過疎地では「人の空洞化」「土地の空洞化」「集落機能の空洞化」の3つが起きて、これにより「誇りの空洞化」が起きてしまうと、集落の解体・自治の解体になってしまう
◎行政により市民をお客様扱いすると誇りが失われる⇒当事者性・プライドが大切
◎当事者になるということ=誇りを持って生活する
◎全員が当事者になる⇒自分を尊重してもらえる・相手を尊重している⇒信頼感と想像力
◎「ひと」との「あいだに」に「はまる」⇒「はまる」と「ひと」との間で力を引き出される⇒「ひと」の役に立てる、自分が変わる「ひと」との「あいだ」が変わる
◎「草の根」から人間関係を耕して、社会基盤を整える。緩やかな「共感共同体」を多様に・多重につくる⇒「ちいさなしあわせを重ねる社会」をふるさとに
◎誰もが主役・誰もが担い手⇒自治を耕し、自治を担う=リーダーフルな地域社会へ
◎行政に依存している時代は終わり
◎PDCAからAARへ
◎平均寿命は70年間で35歳延びた
2024年2月14日(水)
朝一番、ミササガパークでのラジオ体操の後は、刈谷東高校前で街頭活動。

事務所へ帰る途中、刈谷駅北口で街頭活動をやっている細井県議と上田市議の姿を見かけました。皆さんの頑張りに良い刺激を受けています。

午後からは県庁へ。2月定例会の準備のためです。議案質疑を考えていたのですが、同じテーマで論点も同じような内容をA議員が一般質問で行うとの情報を耳にしました。議案質疑より前に一般質問はありますから、テーマが重複することはともかく、論点まで同じとなれば議案質疑を行う意味がなくなってしまいます。

さてっ、どうしたものか・・・
2024年2月13日(火)

スペースAquaで行われた『刈谷市都心交流エリア活性化協議会ワークショップ』に出席しました。12月と1月は休会でしたので3か月ぶりの開催です。

情報交流の中で、刈谷市の都市交通課の方より「グリーンモールの道路計画」について説明がありました。JRホーム拡幅により上り線路が今の場所より北側に移動するため、刈谷駅北口から刈谷街道踏切までのアクアモール沿いのフェンスの一部を北に移設をするというものです。令和6年末ごろに新境界にフェンス設置を予定しているとのことです。

また、その区間は現在、両側歩道ですが北側だけの片側歩道に、そして、刈谷街道踏切から神明町交差点までの間は、自転車走行位置を明示する路面表示を設置する予定とのことです。

私からは、「名古屋三河道路の概略ルートと構造のアンケート」と「県立高校への空調設置について」報告をさせて頂きました。


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