東陽町ホンネの日記    

今までの日記はこちらです。

 

■□■ 2004年7月 ■□■

2004年7月30日(金)

 

 明日から2日間、鳥取県米子市で開催される『地域の自立と再生をめざす 鳥取自立塾』に参加します。

 刈谷市議会からは私ども自民クラブ5名を始め、総勢15名での参加となります。私ども自民クラブでは、往路は鉄道を使い、復路は飛行機で計画をしていたのですが、台風の影響で万が一飛行機が欠航になっては困りますので、急遽復路も鉄道を使うことに変更しました。

 それにしても今回の台風10号、東から西に向かって動いているとは・・・。このような動きをする台風もあるのだと始めて知りました(*^_^*)

2004年7月28日(水)

 

 前衆議院議員吉田容疑者の選挙違反(買収)の関係で、名古屋市の県会議員3名と市議会議員2名が逮捕されました。昨年11月の総選挙の際、吉田容疑者が票の取りまとめを依頼して一人200万円を渡したとのことです。

 私も、国政選挙や県議会議員選挙が行われると、必ず特定の候補者を応援します。「自分自身も選挙の時に多くのボランティアに御世話になっているのだから、人の選挙の時にはぜひ自分自身もボランティアとしてできる限りのお手伝いをしよう。誰かにしてもらったことは、誰かにお返しをする。(=善意のエネルギー不変の法則と私は勝手に名付けています)」という純粋な気持ちで行っているのですが、こういった事件が起きる度に、何か裏があるように思われてしまい非常に嫌な思いをします。

 特に吉田容疑者とは面識があるだけに(私が毎日朝食を買う錦通りのローソンに、彼は東京に向かう前には必ず立ち寄って雑誌などを買っていましたので、いつも立ち話をしていました。)、一層腹立たしく思います。

 こんなことしているから、政治がそして政治家が信頼されないのだ・・・・悲しくもなります。  

2004年7月26日(月)

 

 これまで35度を超す猛暑に慣れてしまったせいか、今日は少し涼しい気がします。それでも33度ほどはあるのでしょうが・・・(笑)

 今日の朝日新聞に、「愛 地球博」の特集として「高架式の周回路 グローバル・ループ」が夏も涼しい「風の回廊」として紹介されていました。床には南洋材や間伐材を使用して、手すりも木製で側壁を設けないために、風が横や下から吹き抜け、夏の日差しの下でも意外に涼しく、空中を歩いているような感覚を楽しめるとのことです。

 7月15日に万博会場を視察した際、私の日記には、「炎天下ここを歩くのは少しきついのではないかと感じる。」と書きました。実際にはどうでしょうか???来年の今頃答えが出ます。

 同じ新聞に、介護保険と障害者支援費制度との統合についても掲載されていました。まだ決定したわけではありませんが、国の方では、統合させたいという気持ちが強いようです。

 東京都武蔵野市長の意見 「生まれながらに、あるいは乳幼児期に障害を負った人が、保険料を払わないとサービスが受けられない。それで福祉国家といえるだろうか。障害者福祉は税金で支えるのが当たり前だ。介護保険との統合には反対する。」

 まったく同感です。

2004年7月22日(木)

 

 刈谷市防災会議に出席しました。

 議事の後は、名古屋工業大学教授の谷口仁士氏による地震防災講話がありました。

 今後30年間の間に大きな地震の起きる確率、東南海地震で50%、南海地震で40%。かなり高い確率で起きることが判っていても、なかなか備えができません。(少なくとも我が家では・・・)

 阪神淡路大震災の時にボランティアとして現地に出向き、震災後の状況はこの目で見たことはあるのですが、実際の揺れの激しさや、災害の悲惨さを実体験として経験したことがないので、どうしても地震の恐ろしさに対して油断してしまいます。

 刈谷市としては、「安全なまちづくり」を目標に、ここ数年地震・水害といった防災対策に多くの予算を掛けています。行政にだけ頼るのではなく、身近なことは極力自分たちで防災対策を講じて行かねば・・・・と反省させられた1時間半でした。

2004年7月21日(水)

 

 今日7月21日は土用の丑、市場内でウナギを扱っている業者は、連日一家親戚総出でウナギを開いていました。我が社(魚勉)ではほとんど生のウナギを扱うことはなく、もっぱら中国産の冷凍蒲焼きを工場や病院、老人施設の食堂に納品しています。

 今年は、年明けからウナギの価格が高騰してきて大変でした。原因は、稚魚(しらす)の不足と、昨年ウナギ蒲焼きから相次いで抗生物質が検出されたため、中国内の加工業者がかなりの軒数廃業してしまったからです。

 このウナギに限らず、最近冷凍魚の値段がじりじり高騰してきています。その分を販売価格になかなか転嫁できない我が社としては非常に厳しい状況です。食品の世界では間違いなくインフレに転換しています。

 午後7時から、刈谷青年会議所入会オリエンテーションの講師として約50分間話をさせて頂きました。今回は非常に参加者(聴衆)も多く、熱のこもった講演ができたと思っています。

 「あいつは言っていることは立派だが、行動が伴っていない!」と言われることのないように、講演で話したことを自分自身も戒めてゆかねばと思っています。

2004年7月18日(日)

 

 『第5回ふれあいアクアモール』が開催されました。

 この事業は「水と地域(親子)のふれあい」をテーマに、明治用水の上部を利用して整備されているアクアモール約100メートルにおいて、さまざまなイベントが行われているものです。

 桜区青年部のほか、子供会・婦人会・商店街・小中学校・明治用水などの協力により、「ふれあい」の名にふさわしいイベントであったと思います。

 午後3時からは恒例の街頭演説。改選以後90回目となります。今日はアピタ前でアイスコーヒーの差し入れをいただきました。

 また、今日は中学校・高校の部活動の大会が行われていたようで、演説している前を大勢のユニフォーム姿の学生が通って行きました。「頑張ってください!」と声を掛けて下さる方が多く、選挙権があるなし関係なく嬉しいものです。

 参議院選挙期間中は、エルシティ前・アピタ前での街頭演説はできる限り自粛していましたので、久しぶりとなる街頭演説を気持ちよく行うことができました。

2004年7月17日(土)

 

 中学校時代の同級生2人からメールが届きました。

 一人は安城養護学校勤務、もう一人は平成18年度から養護学校が併設される大府の桃陵高校勤務です。

 安城養護学校勤務の彼は、養護学校卒業生の就職先を探しているということで、私も、障害者の自立のために微力ながらお手伝いできればと考え「可能ならば、うちの会社(魚勉)で現場実習してもらってもいいよ」と答えておきました。

 もう一人の彼は、桃陵高校に勤務していることをまったく知らなかったので驚きです。友達がそれぞれの立場で社会に役立つ仕事をしていることを嬉しく、また同級生として誇りに思います。

2004年7月15日(木)

 

 刈谷市議会議員25名で、長久手の万博建設会場を視察しました。

 会場を歩いていると頭がボートしてくるような暑さの中での視察でした。しかし、来年万博が開催されているのも、ちょうどこの時期です。この暑さの中での開催となるわけですが、はたしてどれくらいの入場者があるのか? 実際にこの暑さの中で会場を眺めてみて少し心配になりました。

 そしてもう一つの心配事は、工事の進捗状況です。素人の私が心配しなくとも、きちんと期日には仕上げてくるとは思いますが、「少し遅れているのでは?」という疑問を持ちました。

 更にもう一つ、今回の売りの1つである空中回廊『グローバル・ループ』。どこからでも会場を見渡せる楽しさに満ちたメインストリートとのことですが、炎天下ここを歩くのは少しきついのではないかと感じました。一本だけでも動く歩道を整備してはどうだろうか・・・(今更遅いか(T_T))

 『自然の叡智』をメインテーマにした21世紀万博「愛・地球博」 2005年3月25日開幕です!

2004年7月13日(火)

 

 グリンピアさんにおいて改選以後88回目の街頭演説。

 「暑いで、熱中症になるよ。気を付けりんよ。ビーチパラソルでもしてやらなあかんね」とグリンピアの皆さん。快く場所を使わせて頂いている上、いつも温かい言葉をかけて下さっています。感謝!感謝!

 そして、今日は知り合いの方から冷たいお茶の差し入れも頂きました。ありがとうございます!

 コロンブスレポートをお送りしている方より、「学校の2学期制に対するご意見」を手紙にて頂きました。37年間教師をされたその方の経験から、「それぞれの学期にはそれぞれの役割がある」という指摘をしてお見えになりました。長い経験に裏付けられた指摘で大変参考になります。

 その方のお許しが頂けたので紹介します・・・・

 1学期(4月~7月)は新年度になって子ども達にとっては、新しい教科書・教室・担任の先生・友達等の全てに「新」がつくものばかりに囲まれての新鮮みのある緊張感漂う4月である。だれしもが、「よし今年はやってやろう」と願っていると思われる。そこで4・5月は、落ち着いて勉強に取り組めるように配慮しなければならない。子ども達にゆっくり考えさせてよりより思考力を高めさせる「知育」の学期が1学期。

 9月になって日焼けして元気に登校してきた子ども達、2学期の学校の中心となる行事は運動会、体育活動のシーズンである。9月に行われる運動会のほか、学校対抗の陸上競技、ボール運動、水泳や校内では学年クラス対抗のボール運動がさかんにおこなわれるようになった。2学期は「体育」の学期。

 3学期(1月~3月)は短期間。瞬く間に終わってしまいそう。この短い期間大変忙しいこともあった。私達が子どもの頃は学芸会。戦後は学芸会のように一部の子どもだけがやるのではなくクラス全員でやる学習発表会という形態になった(昭和23年頃)これで3学期は、1・2月大忙しである。刈谷市の小学校でもこの学習発表会というやり方が定着して昭和35年頃まで続いていたようだ。それ以後は練習にかなりの時間をかけることが災いしてやらなくなってしまった。

ところでこの学習発表会、予行演習と本番合わせて2日間、学区の大勢の人に見てもらう大きな学校行事なので大変な力の入れようで、終日大にぎわいの学校風景だった。私達は大忙しの1~2月だったが、子ども達も真剣そのもの、「あの子があんなことができるか」と見直したことも何度かあった。劇・舞踊・演奏・朗読等を通して子ども達の顔つきが違う、そしてお互いに引き立て役になり助け合う、友達の良いところを見習う、取り入れる等、机の上の学習と異なり、お互いに言葉・態度・感動になってあらわれる「徳」の学びの場である。

 このように、1学期「知」 2学期「体」 3学期「徳」の3つの要素を中心にして日々研鑽に励むことになる。3学期制は、これらのことを基本に形成されている制度であって、長らく義務教育の中にあって不滅の光をともし続けるのは、このようなこれまでに積まれた多くの先輩方の偉業であると思っているのですが・・・・。

 私は今でも、学校は3学期制がよいと思っています。「1年間を3つに分けるのは、細切れになりすぎている」と言う人もあるが、決してそのようなことはない。どの分野でもちょっと目新しい事が議論されると、直ぐに飛びつく人がいる。教育の分野も同じで、こうした目立ちたがり屋が多くいて、直ぐに旗振り役になって、仲間を増やさないと言い分を聞いてもらえないので派閥を作ったりする人が多いようだ。

 もう少し、議論を深める必要があるように思うのですが・・・・。長々とまとまりのない書き方になってしまったようですが、私の教育体験の中での期待や願望を込めてまとめてみました。  

2004年7月11日(日)

 

 参議院議員選挙が行われました。

 私は今回初めて、開票の際の選挙立会人ということで、午後8時半からは開票作業の行われる刈谷市体育館に居りました。

 この立会人というのは、
 ①開票管理者からの報告の調査(疑問票など)
 ②得票総数の計算に立ち会うこと
 ③選挙録に署名すること
 などが主な仕事で、票が確定するまで体育館に詰めていなければなりません。

 私は選挙区選挙の担当でしたので、0時頃には終了しましたが、比例区の担当者は3時30分頃の終了ではないかとも言われていました。(私は終了と同時に帰ってしまったので、比例区の担当者が何時になったのか良く判りません。明日お会いしたら聞いてみたいと思いますが、本当にご苦労様です。)

 ここにいますと、国政選挙の際に行われるテレビでの開票速報を見ることができないので、少し残念な気もしましたが、たぶん次回の選挙からは電子投票に変わり、今回のような手作業による開票作業も最後になるのではないかと思いますので、2度とすることのできない貴重な体験をしたと思っています。

 尚、参議院議員選挙の投票状況と開票結果はこちらからご覧下さい。
 http://www.pref.aichi.jp/senkyo/sokuho/
 

2004年7月9日(金)

 

 「記憶の新しいうちに」と思い、昨日出席したセミナーの所感を早速書き上げました。

 今回のセミナー参加費・交通費は政務調査費から出されています。先日もテレビで、他市の議会における政務調査費の問題が報道されていました。自治体によっては、政務調査費の支出に対して領収書添付の必要のない所や、視察研修の際の報告書が公開されていない所もあるようですが、刈谷市ではそのいづれをも事務局で閲覧することができます。

 議員としての情報公開と説明責任の務めを果たすという意味ではあたりまえのことだと思いますが、HPで日頃の議員活動をタイムリーにお伝えしている者としては、「事務局で見ることができますので、どうぞご覧下さい!」ではなく、こちらから積極的に皆様に見て頂く姿勢が大切であると思っています。

 そこで・・・ 

今回のセミナー参加に掛かった費用(政務調査費より)
セミナー参加費
4000円
振り込み手数料
90円
(7名分を振り込み 一人あたり)
旅費(刈谷~東京)
25360円

 事務局に提出した『視察研修所感』です。      

2004年7月8日(木)

 

 東京で開かれた『第6回都市経営セミナー』に、自民クラブ4名、市民クラブ3名の合計7名の議員で出席しました。

 スペインで列車の爆破テロが起きたのが、総選挙の3日前ということもあり、参議院選挙を3日後に控えた駅や新幹線の警備はとても厳重でした。

 そして今回のテーマが「安全・安心都市の再生に向けた自治体の役割」というもので、内容も「防災」より「防犯」に重きが置かれた非常にタイムリーな内容でした。

 所感を近日中に提出しますので、このHP上にもUPする予定です。     

2004年7月7日(水)

 

 午前中は参議院選挙のお手伝い。

 昼過ぎに市役所に行ったら、姉妹都市のミササガに市民派遣団として行かれる方の壮行会を行っていました。今日から10日間の日程です。

 メンバーの中には、知り合いの方も数人含まれており、「10日間も留守にするとなると家庭や仕事の穴を埋めることは結構大変なんだろうなぁ」などと考えながら、それでも人生の幅を広げるために敢えて『ちょっと無理して、一歩を踏み出した勇気』に感心しました。

 健康には十分留意をして、有意義な旅となることを祈っています。

2004年7月6日(火)

 

 昨年の今日、7月6日は刈谷市議会議員の選挙でした。2375票という多くのご支援により2度目の当選をさせて頂いてから、ちょうど一年が過ぎました。

 今日は火曜日、グリンピアの昼市が行われることもあり、原点に返るつもりで約1時間の街頭演説を行いました。改選以来87回目の街頭演説です。国政選挙の期間中は、自らの街頭演説は自粛するようにしているのですが、今日はメモリアルデーということで特別に行いました。

 「一期目の4年間で約300回の街頭演説を行ったので、二期目の今回は4年間で400回、年間100回の街頭演説を目指します!」そう言っていたのですが、努力不足で87回ということになってし まいました。前期と同じようなペースです。

 5年前ドキドキしながら初めてマイクを握った緊張感と志はずっと持ち続けたいと思っています。

 終了後はいつものように、グリピアさんが昼市において販売している商品を、「場所を使わせて頂いているお礼の気持ちを込めて」購入しました。珍しくグリピアの野村副社長さんが店頭販売をしてお見えになりましたので、野村さんから直接刈谷産の小玉スイカと山形産のサクランボを購入しました。野村さん=余りの暑さにちょっとお疲れ気味の様子でした???(笑)

2004年7月4日(日)

 

 第21回刈谷市消防操法競技会が総合運動公園において開催されました。

 団員の皆さんは自らの仕事を持ちながら、早朝あるいは仕事が終わった後の夜遅くまで、日夜操法の訓練を積んでこられました。今日は日頃の成果を発揮する場です。

 「皆さんは素晴らしい!」という言葉を随所に入れながら、団員の日頃の苦労をねぎらわれた消防団長さんの挨拶こそ、「素晴らしい!」ものでした。

 曇り空でしたので、ギラギラとした太陽の暑さこそなかったですが、制服に身を包んだ皆さんはさぞかしむし暑かったことと思います。

 団員の皆様お疲れさまでした(*^_^*)

2004年7月3日(土)

 

 今回もコロンブスレポートVol.24への感想がぼちぼち届けられています。

 私にとっては辛い内容の物もありますが、それは「褒める人より叱る人」の言葉道り謙虚に反省する材料として、このHPでは嬉しい手紙2通を紹介します。

 「喜べば 喜び事が 喜んで 喜び集めて 喜びに来る」==またしても、『喜びのお裾分け』です。





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