感動と感謝!

選挙は毎回感動の連続です。今回も大勢の人との出会いの中、何度も心が揺さぶられるような感動がありました。紙面の都合上、その中から2つの出来事を紹介させていただきます。(1つ目は、親子のことで恐縮ですが・・・)


陣式において、司会者が突然「候補者のお母さんから千羽鶴の贈呈を」と言い出しました。「おいおい、何を間違えてるんだ、千羽鶴は選挙期間中に皆さんが折ってくださったものを、総決起大会などで候補者に手渡すものだろう」と思って聞いていましたら、更に加えて「4年前に・・・」と言い出しているではありませんか。「4年前の選挙で使ったものをここで出してもしょうがないだろう」とハラハラしていましたが、どうやらそうではないのです。

実は私の母親がこの4年間、誰にも知られずに、一人でこつこつと、前回獲得した票数である2375羽の鶴を折りあげてくれていたのです。「前回より1票でも票が伸びますように」との「希望と願い」を込めて。

スタッフから全く聞かされていなかったので、これを母親から送られたときは流石に、体が震えました。母親と舞台上でお互い目に涙を溜ながら暫く見つめ合っていました。親の愛情は本当にありがたいものです。


挙が始まる2ヶ月ほど前、知り合いの方から「裕ちゃんからこの前電話があって、一生懸命神谷さんのことをPRしていたよ。」と言われました。この裕ちゃんというのは、筋ジストロフィーという難病と闘っている32歳の青年のことです。彼は、幼い頃発病して、長い間三重県の病院に入院していましたが、障害者のための支援費制度が出来たことにより、現在は生まれ育った自宅で暮らすことが出来ています。その彼が私のために、自分の知り合いに電話して支持を呼び掛けてくれているのです。また後日、その彼がヘルパーさんに書いてもらった「神谷さんを応援しています」という内容の手紙と、後援会入会リーフレットを携えて、私のことをPRするために友人とヘルパーさんにお願いして自宅周辺を一軒ずつ廻ってもらっているという話を聞きました。24時間人工呼吸器を付けながら、話をするだけでもきっと息苦しくて辛いだろうに・・・。そう思うと「私がいただく1票には重みがあるなぁ」と感じています。

 「この裕ちゃんを始め、自分の知らないところで、こうして支援の輪を広げてくれている方々がいたことや、大勢の方の祈るような気持ちの中で当選させてもらえたことに心から感謝しなければ、そして皆様の思いに応えるためにも、4年間これまで以上に頑張らねば」と決意を新たにしています。皆様本当にありがとうございました。


マニフェストの実行を改めて確認

今回の選挙において私は、「具体的な数値目標の入った政策で有権者と約束をする=マニフェスト型選挙に1歩でも近づきたい」との思いで、ポスターやホームページにマニフェストを掲載し、街頭演説ではマニフェストを中心に訴えて参りました。当選をさせていただいた今、私の今後の活動目標として改めてこのコロンブスレポートにマニフェストを掲載をさせていただきます。

安心して暮らせる刈谷市

災害や犯罪に強い安全なまちの実現に努めます。

高齢者や障害者に思いやりのある施策を推進します。

仕事や社会活動等と子育てが両立できる環境を整えます。

活力と希望にあふれる刈谷市

刈谷駅周辺・中心市街地を魅力あるまちとして整備します。

個性豊かな特色ある教育の推進に努めます。

文化・芸術・スポーツなどに親しめる環境づくりに努めます。

快適な暮らしができる刈谷市

道路・公園・下水道など都市基盤の整備に努めます。

循環型社会の構築を目ざした環境保全対策を推進します。

人と自然がふれあう花や緑豊かな潤いの場づくりを進めます。

今後4年間、議員としてマニフェストの実現に全力で取り組んで参る所存です。
そして4年後、これらの政策がどの程度実現したかを
ぜひ皆様方の目でご検証いただけたら幸いに存じます。

こういった政策本位の選挙に変わることによって、
間違いなく「政治も変わる」と信じます。


評判が票になりました!
今回の市議会議員選挙で神谷まさひろさんは2756票という素晴らしい(予想外の)高得票、堂々第3位で3選を果たすことが出来ました。ご支援をいただきました皆様に心より厚くお礼申し上げます。

私は選挙前、「ホップ・ステップ・ジャンプのステップ(4年前)が予想以上に伸びたことで、ジャンプで息切れしなければ良いが」と危惧しておりました。加えて今回の選挙戦は、定員30名のところに35名が立候補、その内訳も中部地域からの立候補者が多く、内心「前回の得票数を下回らなければ大成功」と思っておりました。この悲壮感の中、笠原副会長を始めとした後援会役員の皆様や、中村女性部長を中心とした女性の皆様が連日事務所に詰められ、祈りを込めて千羽鶴を折って頂いたり、電話でのお願いをして下さいました。また、神野さんや都築さんを始めとした若いスタッフが総力を結集し、他の候補者には見られない感動的な総決起大会を開催しました。まさひろさんを応援するスピーチに涙している桜市民館満員の聴衆の姿を見た時、胸にジーンと来るものがあり、「これならいける」との手応えを掴むことが出来ました。それでも2756票という数字を聞いた時には信じられない気持ちでした。「市民の眼は本当に確かなのだ。これだけ多くの方が組織票を持たないまさひろさんを支援し期待してくれているのだ」とV3の重みを感じました。

まさひろさんが8年前、『39才の新鮮力!』をスローガンに立候補された時には、キロロの『未来へ』をテーマソングに選挙を戦い、その言葉通り刈谷の未来に向けて羽ばたいて行きました。4年前にはSMAPの『世界に一つだけの花』をテーマソングとしてオンリーワンの実績を築いてきました。「政治の原点は辻説法にあり」の言葉をモットーに、過去8年間に650回以上も街頭演説を繰り返したこと、このことも他の議員には真似の出来ないオンリーワンの魅力ではないかと思います。そして今回は、NHK朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』の主題歌である小田和正の『ダイジョウブ』をテーマソングとしました。どんど晴れとは岩手地方の方言で「めでたし めでたし」という事だそうです。「めでたし めでたし」で終わるのではなく、まさひろさんにはこれを機に、初心を忘れることなく更に頑張っていただきたいと思っています。そのために私達後援会一同も、これまで以上の期待をしながら応援して行こうではありませんか。


応援ありがとうございました!

さっそく再開しています 街頭演説

当選した翌日には、本会議場で『当選証書授与式』が行われました。どの議員もすっかり日焼けをし、気のせいか若干スリムになっていました。当選証書を選挙管理委員長から手渡され、改めて当選の喜びと責任の重さをかみしめています。

そして終了後、エルシティ前とアピタ前で恒例の街頭演説を行いました。当選した直後だからこそ、いつも通りの活動を再開することが大切なのだと思います。但し、公職選挙法において「当選御礼の演説をすることはできない」ことになっていますので、その点には十分気をつけて、マニフェストの中身について改めて訴えました。

当選証書

目標、4年間で355回以上!!

いつもと違い、演説している前を通行する方々が、笑顔で近づいてきて「上位での当選おめでとうございます」と次々に声を掛けてくださいました。
「いつも街頭演説をしている青年(?笑)=上位で当選」ということを知っているということは、普段は何気なく前を通り過ぎて行かれる方も、記憶の中にはきちんと残っていて、気を掛けてくださっている証なのだと嬉しくなりました。皆様からの反応を見て、改めて「恐るべし街頭演説の威力!」と自分でも驚いています。
2期目の4年間で354回行いましたので、この3期目はそれより1回でも多く行いたいと思っています。「政治の原点は辻説法にあり」見かけたらぜひ声をかけてください。