2001.2
号外

ロンブスが偉大なのは、アメリカ大陸を発見したから偉大なのではありません。アメリカ大陸があるのかないのかわからないのに大西洋に船出したから偉大なのだと思います。 答えのあることが判っている問題を一生懸命することは勤勉であります。チャレンジとは答えがあるのかないのかわからない問題に向かって挑戦することだと思います。
“挑戦しなければ見えてこない”

の言葉を強くかみしめながら、「明るい豊かなまち刈谷」をめざして若者らしく・一生懸命頑張りますので、ご支援とご鞭撻賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

今までのレポートはここです
 

「計画段階からの情報公開」

− PART 1  刈谷駅南口再開発 −

 昭和58年に日本陶管の跡地約15,000uを市が取得したことから始まった、刈谷駅南地区市街地再開発事業も、いよいよ都市計画決定(注@)の目標年度である、平成13年度を迎えることとなります。
 様々な情報が飛びかう中、私の所へも「あの場所は今後どうなるの?」といった疑問の声が多数寄せられています。
 「できる限り事業の計画段階からの情報公開と市民参加を!」と主張している私としては、このコロンブスレポート号外7で、再開発事業のこれまでの経緯と、今後の方向性を、私の考え方も含めて紹介してみたいと思います。

(注1)  都市計画決定とは、計画された通りの開発を行うために、障害となる開発行為に対し、法的規制をかけること。行政にとっては事業を遂行しなければならない責任が生じます。



<神谷まさひろ提案によるイメージ写真> 憩いとふれあいの森
           刈谷駅南口から市民ホール・生涯学習センターを望む
 

<これまでの経緯(ポイントのみ)>

昭和58年12月

日本陶管の工場用地約15,000uを土地開発公社が取得

昭和59年

ハイテク・サービス・ラボセンター構想を作成

昭和60年 〜

運動広場として暫定利用開始(民有地を借地)

昭和62年

ハイテク・サービス・ラボセンター構想を断念

昭和63年 3月

商工会議所から商業中心の再開発の提言
昭和63年 商業再開発による施設計画素案作成
平成 6年 〜 キーテナントである百貨店の出店断念により、
平成 7年   施設計画案の見直しを行う
平成 9年 6月 住宅・都市整備公団へ施行要請
平成10年 6月 公益施設の順位付けを決定
@市民ホール
A駅前行政サービス施設
B生涯学習センター 
C子ども科学館
平成11年 9月 ホテル計画を断念

    12月 

子ども科学館は、自然科学体験の面を考慮し別途計画とする
平成12年 6月 商業施設の規模を縮小し、地区内に公益駐車場を計画
平成12年12月 スーパーマーケット系を対象とした商業者への出店意向調査を実施

<現在の計画>

 

・事業費見積り   
約285億円(そのうち市の負担は約207億円)
但し、周辺道路整備費は含まれていません
 
 

<私の考え>

 当初商業施設として百貨店の出店を計画していたものが、バブルの崩壊という経済状況の中、「現在出店の可能性がある企業はスーパーマーケットだけ」という現状は、確かに寂しい気がします。
 しかし『駅前という刈谷の顔にふさわしい開発を・・・』という視点で捉えた時に、百貨店ならば刈谷の顔としてふさわしく、スーパーではふさわしくないという考え方は、まちがいであると思います。どちらもコンクリートによる無機質な従来型の箱モノ再開発であり、他市においてこれまで行われてきたものとなんら変わりばえがしないからです。そこには、刈谷の顔としての個性も特徴もありません。
 スーパーマーケットという小さな商業施設しか出店意向がないのなら、そのことをむしろプラス発想で捉えて・・・
このスペースは緑を植えるゾーンだそうです(私は公益自然ゾーンと呼んでいます) このゾーンの割合を増やして 「刈谷の顔=日本中で最も緑の多い自然と共生した再開発」

 


というコンセプトで進んではどうかと思います。

  食事で例えていうと、『使う材料(公益施設・駐車場・住宅・商業施設)が似たり寄ったりで、
変化がないのならば、味付け(自然との共生というコンセプト)で差別化を図る』べきだと思います。

「計画段階からの情報公開」

− PART 2 井ヶ谷の福祉用地 −

 まだまだ多くの方に知られていない計画の一つに『井ヶ谷の福祉用地への施設建設計画』があります。
 昨年から介護保険もスタートし、高齢化もますます進んでいく中、「福祉・介護」といったテーマは、多くの方が最も関心を寄せるところだと思います。そこで、平成9年刈谷市土地開発公社が取得した約4,000坪の福祉用地の利用計画についてお知らせし、計画段階からの市民参加、皆様の意見を求めます。

 

<場所>
   井ヶ谷にあります「洲原ほーむ」の隣

<利用計画>
   1  特別養護老人ホーム
     定  員  100名
     予定年度  平成13・14年度
     設置主体  社会福祉法人 みすず会

(みすず会:洲原ほーむを運営している法人。現在の定員は100名)
みすず会が刈谷市から土地を購入して建設 2,900u
   
         2 軽費老人ホーム(ケアハウス)
      定  員  50名
      予定年度  平成13・14年度
      設置主体  社会福祉法人 みすず会
                土地をみすず会に無償貸与・・・※

   
         3 知的障害者入所更生施設
定  員  
予定年度  
主  体
50名
平成15・16年度設置
社会福祉法人 みすず会
現在の知的障害者入所更生施設『ペガサス』はすでに定員一杯で、待機者が21人という状態です。この施設の中に、知的障害者のためのショートステイ(定員5名)と、デイサービスセンター(定員15名)も併設します。
土地をみすず会に無償貸与・・・※

 

   
         4 知的障害者通所授産施設
定  員  
予定年度  
主  体
30名
予定年度  平成14年度
設置主体  刈谷市
現在の知的障害者通所授産施設『すぎな作業所』は、定員50名に対して現在48名が通所し、近く定員オーバーとなる見込みのため、早急に授産施設を整備する必要があります。
土地を無償で貸すと聞いて当初驚きました。市民共通の財産ともいうべき市所有
の土地を、たとえ福祉法人といえども民間にタダで貸すというわけですから・・・。
  しかし、調べてみた結果、この種の施設を建設する際には、ほとんどの市で無償
貸与という形で行われているようです。刈谷市の場合、総合病院なども刈谷市の
土地を無償で貸与しています。
  それだけ公共性が高いということだと思います。
 
福祉事業用地(井ヶ谷)施設計画(案)

養護学校について

 昨年の10月より多くの皆様に署名のご協力をいただきました、「安城養護学校のマンモス化を解消させる請願」は、全部で21,346名の方より署名をいただきました。(神谷まさひろとしては約800名)
 12月6日(水)に愛知県議会議長に請願として提出されましたが、残念ながら不採択となってしまいました。
 しかし、今回の運動が中日新聞で掲載されるなどして、多くの方に関心を持っていただくことができたのではないかと思っています。署名に協力いただきました皆様に感謝申し上げると共に、今後は市議会の側からもねばり強く要望していきますので、変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

12月議会の一般質問の中で私は、ある障害児のお母さんからいただいた手紙を紹介させていただきました。 そしてそのお母さんから1月のある日1通のEメールが届きました。
 
私はこれまで、議員の役割は行政のチェック機能だけでなく、現在行われている事業を更により良いものにしていくために、建設的な発言が必要であると考え、提案型の一般質問を心掛けて参りました。
 しかし、このEメールをいただいた今では、それらの役割に加えたとえ提案(要望)していることの実現が難しくとも、「市民の声や厳しい現状を議会という公式の場で訴え、多くの人々に知ってもらうことも私どもの大切な仕事なのだ」と考えています。
皆様の声をどしどしお聞かせください。
TEL     0566−23−0344
FAX     0566−23−1399
E‐mail  masahiro@kamiya.gr.jp

子育て支援(青葉福祉センター)

 神明町にあります青葉福祉センター4階で、今年の1月より始まっています『ファミリーサポートセンター』に続いて、4月1日より『子育て支援センター』がスタートします。平成11年の9月議会一般質問において、「利用されることの少なくなった母子寮に変えて、青葉福祉センターの4階部分を、少子化対策の施設としてリフォームしてはどうか」と私が提案したことがきっかけで、昨年より改修が行われていたものです。平成11年の9月議会というと、議員に当選して初めての議会ですので、「議員としての初めての提案が今回実を結んだ」という意味で、私にとっては非常に関心のある事業です。

(1)子育て支援センター
 
@元園長などの保育のベテランが、育児に不安を持つ母親の相談指導に当ります。
 A母親が、冠婚葬祭や病気などの緊急の場合には一時保育を行います。
 B子育て情報誌の発行をします。
 Cお母さん同士が気楽に集える部屋もあり、子育てサークルを育成・支援します。

など地域全体で子育てを支援する基盤づくりを目指します。毎週木曜日がお休みです。

(2)ファミリーサポートセンター
育児と仕事の両立を目指す女性に、一時的に子どもを預かってくれる人を仲介します。子どもを預けたい『依頼会員』(1月末現在196名)と預かることのできる『援助会員』(同56名)を事前に登録します。また両方に登録(同36名)することもできます。対象の子供は0歳児から小学6年生までです。センターが条件や要望にあった会員同士を組み合わせて紹介します。援助会員は原則として自宅で預かり、報酬(時給)は依頼会員が直接援助会員に支払います。

昨年10月、福祉経済委員会の視察で、このファミリーサポートセンター事業の先進都市である熊本市の実例を勉強してきました。
 子供を預けたい『依頼会員』の多様なニーズ(時間帯や地域など)に対応するためには、『依頼会員』と『援助会員』の理想的な比率は、依頼会員数1に対して援助会員数2だそうです。現在刈谷市の登録状況は4:1の割合ですので、この制度が少しでも市民の間に定着し、登録者数がどれだけ増えるかが、この事業の成否を決めるポイントだろうと思います。
 しかし、現在のところ市民への周知が十分でないと思われますので、更なるPRが必要であると思います。

― 内藤さんへの誓い ―

神谷まさひろ後援会の婦人部長、内藤千鶴子様が、平成13年1月7日お亡くなりになりました。
 一昨年の2月、内藤さんに励まされ市議会議員選挙に立候補することを決意し、選挙に入る前から内藤さんには本当に献身的な応援をしていただきました。  
 当選した翌日に『当選証書』を持ってお宅に伺ったら、その『当選証書』にじっと手を合わせて祈っておみえになった姿がいまでも思い出されます。   
 その年の秋より体調を崩され、私の議員としての活動ぶりを見ていただくことは叶いませんでした。また保護司としての長年の功績により勲五等瑞宝章を受章されましたが、すでに病床に伏せってみえたため、受章のお祝いを皆で盛大にしてさしあげることもできず、残念でなりません。この上は、内藤さんのお心を決して無駄にすることのないよう更に議員として精進することをお誓いいたします。
 内藤千鶴子様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
【コロンブスレポートを希望される方へ】
 神谷まさひろ後援会では年間6回程度コロンブスレポートを発行しています。
(号外を含む)後援会事務所まで電話又はFAXでご連絡くだされば、定期的に送らせていただきます。市民と行政を結ぶ情報誌としてぜひご覧下さい。(無料です) 尚、バックナンバーVol.1〜Vol.10(一部コピーも有り)ご希望の方もご連絡下さい。

=後援会事務所=

  TEL 23-0344     FAX  23-1399

 

神谷まさひろ座右の銘
【生きているということは誰かにお世話になっていること
生きていくということはそれをお返ししていくこと】


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