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お伊勢さん初詣 お伊勢さんと二見ヶ浦輿玉神社

申込みチラシ
虹色のセーター 私の小さな足あと

平成20年『お伊勢さん初詣』に参加された若松町の杉浦節子さんから参加しての感想が寄せられました。

杉浦節子さんは平成6年頃からエッセーを書き始め、『虹色のセーター 私の小さな足あと』という本を出版されたり、市が行っている[家族への手紙コンクール]などで何度も入賞されています。今回は後援会事業報告として、杉浦さんの感想文を紹介します。

平成20年1月29日(火)、神谷まさひろ後援会主催の『お伊勢さん初詣』に参加した。バス3台に分乗した参加者は95人。比率は男性3割、女性7割、さすがに女性にモテモテのまさひろさん。

伊勢に着く頃には、小降りだった雨はすっかり上がった。五十鈴川を渡り、雨水をふくんだ玉砂利を踏みしめながら内宮へ参拝。おかげ横丁を一周したけれど、あの和菓子の老舗「赤福本店」が、表戸を固く閉ざしていたのが、とても寂しかった。だが次の日、テレビニュースで赤福が3ヶ月ぶりに営業禁止が解除されたと発表。2月6日から営業を再開するそうだ。頑張ってもらいたい。

鳥羽国際ホテル「潮路亭」で昼食。バイキング形式で、まず3号車の人たちから順にとの案内に、待たされる人たちから「全部持っていかないで」と焦る声が飛んだ。特にこのホテルはチーズケーキが有名で凄くおいしかった。是非みやげにと思ったら、品切れで残念無念。同じグループ仲間がひとしきりぼやいていた。

次は雨上がりに煙る外宮へ。真っ直ぐに伸びている大木。さぞや管理が大変だろうなあと思う。5年後の平成25年に、「第62回 式年遷宮祭」が行われるので、その「御敷地」が内宮、外宮ともに、もうちゃんと整備されていた。

二見輿王神社、天の岩屋、二見浦を見学。夫婦岩のすぐ前の屏風岩の頂上に、鵜が1羽微動だにせず、じっと太平洋の彼方を見つめていた。何を考えているのだろうか。

帰りのバスの中は、ビンゴゲームで異常に盛り上がった。神谷後援会長の指導の下『千の風になって』を腹の底から声を搾り出して歌った。あとはカラオケが次々に流れ、車窓からの景色がだんだんにぼやけ出し、最後は『星影のワルツ』を合唱。しばらく余韻が尾を引いた。楽しかった初詣をありがとう。

(文:杉浦節子)

20年初詣1号車

20年初詣1号車

20年初詣2号車

20年初詣2号車

20年初詣3号車

20年初詣3号車