今までの日記はこちらです。

 

■□■ 2002年11月 ■□■

2002年11月30日(土)

 

 12月議会一般質問の原稿書き・準備もほぼ終了しました。

 一般質問の準備をして改めて思うことは、取り上げるテーマに関する勉強がこの機会にしっかりできる・・・ということです。この道何十年というプロの行政マンに対して問題提起をしてゆくわけですから、中途半端な知識では中身の濃い議論にはなりません。

 かといって、妙に知識を持ち過ぎてしまって、行政マンと同じような視点で物事を見るようになってしまっては、市民の声を代弁するという本来の使命とかけ離れていってしまいます。 

 行政に対して、『プロの知識とアマチュアの視点』このバランスが大切だと考えています。

 今日と明日は一般質問のテーマについて街頭で訴えてきます。


2002年11月28日(木)

 

 昨日夕方7時からのテレビ『ダウンタウン7』という番組の中で、今回私が12月議会一般質問で取り上げようとしていたテーマと同じ内容のことが議論されていました。

 バツイチの男性が「父子家庭にも児童扶養手当の支給を」と訴えていたのですが、最近この話題がやたらテレビに取り上げられていることに驚きながらも、
  「一般質問で取り上げることがなんとなくミーハ-的な感じになっちゃったな (^o^)」 とちょっぴり戸惑いながらテレビを眺めていました。

 スタジオに来ている一般の方の中で、男性の主張に賛成する方は手元のスイッチを押して、意思表示をするのですが、このテーマに対してどれ位の方が賛成するか興味を持って見ていましたら、なんと75%もの方が賛成のスイッチを押されました。

 12月議会に臨むに当たり、この放送をぜひ市の幹部にも見ていて欲しい・・・・と密かに期待しています。


2002年11月25日(月)

 

 12月議会一般質問の通告書を提出しました。

 今回は[1]ゴミ減量化の推進について [2]ひとり親家庭への支援について
の2つのテーマで行います。

 [1]のテーマについては、平成14年度の事業として行っているものについて個別に尋ねて行くため、大きなタイトルとしては1つですが、質問内容としてはかなりのボリュームになります。

 前回のように、テーマが質問の最中に混乱してしまうことのないように、きちっと整理して臨みたいと思います。

 今回は11名の議員が質問を予定していて、私の質問順位は9番目です。2日目(12月4日)の午後かな??


2002年11月23日(土)

 

 タウンミーティングの第2弾「大村ひであき国政報告会」を桜市民館において、神谷まさひろ後援会主催で行いました。

 『義理での出席・無理な動員・何名集まったか』というやり方を排除して、国政に対して本当に関心がある方によって、疑問や意見を大村代議士と語り合いたい・・・そういった主旨で行いました。

 何百人集めての大きな大会よりも、こういったミニ集会を何度か行うことの方が、国民の声に耳を傾ける地道な活動であると信じます。

 「碧海市構想への対応、銀行への公的資金の注入、年金のカット、教育のありかた」など様々な意見が出されました。


2002年11月21日(木)

 

 12月3日(火)より始まります刈谷市議会12月議会の提案内容が先日の会派説明で示されましたが、補正予算の中で特に気になる案件としては、『児童手当支給事業』に約5500万円の補正予算が組まれている点です。

 不況の影響により所得の低下、そのため当初の見込みより約600名の方が支給対象になったということです。不況は本当に深刻です。

 また、懸案であった市内15番目の『児童クラブ』については、朝日小学校の敷地の中に床面積92m2の施設を建設し、来春4月からスタートさせるようです。


2002年11月15日(金)

 

 南口の再開発事務所において、北口の再開発計画についての話し合いが行われました。

 昨年までの準備組合だけの議論ではなく、保留床を持ち床会社としてのTMOが取得することも可能性として探りながら、まちづくりの観点からのビジョンづくりの場です。

 まちづくりの観点からどんな素晴らしいビジョンが出来上がっても、最終的には地権者自身がどれだけ一枚岩で、推進に向けて進んで行く気持があるかが重要なことであると思います。そしてその際の議論の中では、当然事業の採算性という問題をクリアーしてゆかなければなりません。そこで昨日までの視察の中で感じたことを参考意見として話をさせていただきました。

 神戸の東灘区住吉で見た再開発は、平均分譲価格5000万円という181戸のマンションが民間の部分としては中心でした。そのマンションの空地部分も含め非常にハイアメニティな空間でした。今後益々の高齢社会を迎えるにあたり、駅前で車を使わなくても身近な生活圏の中で暮らすことのできるマイホームとして、高齢者向けの高級マンションは需要が旺盛とのことでした。

 北口の再開発議論の中で「駅のまん前に住宅・・・という状態は、まちづくりの観点・まちの景観からあまり好ましくない」といった意見もありますが、今回の視察で私は認識を少し改めました。今回の事例のように高級マンションとなると、まちづくりや地域の良好なるコミュニティーづくりの観点からむしろ良い効果を生み出すのではないかと思いました。

 この北口開発を計画するに当たって、事業成立性が高い住宅での計画を先ず描いて、その計画の中に「駅前という立地から市民ニーズとしてどうしても必要な公共施設や、TMOの持つ床を入れ込んで行き、その分の住宅部分を削って行く。」といった手法(順序)の方が、今回のように公共施設の床やTMOの床を図面に描いて「ここを埋める何か良いアイデアはないか?」と考えるより、実現性が高いと思われますし、「空間が生まれるから何かで埋める」という発想でなく、真に必要とされる物を入れるという意味では正しい理論展開だと思います。

 もっとも、私の発言は事業推進を少し急ぎすぎているきらいがあるのかもしれませんが・・・・・。


2002年11月12日(火)~14日(木)

 

 都市開発特別委員会の視察で、(1)北九州市若松区 (2)広島県尾道市 (3)神戸市東灘区 の再開発事業を研修しました。

 それぞれ施工者が、組合・市・都市基盤整備公団と違っていて、3つのパターンでの事例を勉強することが出来ました。

 北九州での組み立ては刈谷市の場合と非常に似ていて、人口92000人の若松区において、年間来客数180万人、売り場面積12000m2のスーパーを含んだ開発コンセプトは大いに参考になりました。

 「ローコスト低容積」 「身の丈に合った再開発」だそうであります。


2002年11月10日(日)

 

 市政報告会を桜市民館にて開催しました。今回はコロンブスレポートの中にお知らせを同封しただけの案内であったため、何人の方にお越しいただけるか不安でありましたが、セットしておいた椅子が少し足りないくらいで、ちょうどいい人数での開催となりました。

 昨年の反省から、スタッフ会議の段階で「とにかく対話形式でやろう」と打ち合わせていたのですが、今回もやはりテーマを欲張りすぎてしまったため、私から説明をする時間が多くなってしまいました。

 私のイメージとしては、1つのテーマをディベートのように参加者が反対派・賛成派に分かれて、侃侃諤諤の議論をする・・・・ といったことをイメージしているのですが、次回への大いなる反省です。

 それでも、幾つかの項目についてはそれらのテーマに対する賛否を伺うことができました。総じての感想としては、皆様負担すべきものはきちんと負担をして、過度の行政サービスはあまり望んでいないという印象でした。

 今回の報告会を企画運営してくださったスタッフの方と、ご参加いただいた全ての方に心から感謝申し上げます。

 


2002年11月9日(土)

 

HPに掲載しています『インターネット市議会』での、30人以下学級の是非についての問いかけに、反対の立場での貴重なご意見を頂きました。

 学校教育にお金をかけることは重要だと思うのですが、施設費と人件費にかけることが直接、教育水準向上に効果があるわけではなく、学ぶ意欲を持ってもらうことが重要であり、現状は、教員の意欲や意識の低さがそのまま子ども達に反映されているのではないでしょうか。

 その中で教員をさらに増やして何があるのでしょうか。わかりやすい授業、楽しい授業。例えば企業なら、まず現戦力でどうやったらそれができるかを考えるものです。

 教師に刺激になり、子どもが興味を持ち、さらにお金をできるだけかけない方法としては、まずは、市民が教壇に立つ機会を増やすことだと思います。学校の閉鎖性打破や、地域コミュニティづくりにもいいと思いますが。

 今日の新聞にも昨日犬山市において行われた、少人数授業での先生方の研究発表会の様子が掲載されていましたが、明日の市政報告会でもぜひ多くの皆様と意見交換をしたいテーマの1つであります。


2002年11月8日(金)

 

 安城養護学校マンモス化改善のための署名運動以来、知り合いになりました吉川さんと、「デポジット制度の早期法制化を求める請願」の関係で、約2時間打ち合わせをしました。

 まだまだ私自身勉強不足のため、もう少し勉強しなければと思いますし、請願内容については会派でよく打ち合わせをしなければと思います。

 打ち合わせをしていたら、上田君が10日に行う市政報告会のプレゼン用CDを完成させて持ってきてくれました。「当日はお手伝いできないけれど、こうした裏方だったら手伝えますので・・・・」そう言って帰って行かれました。

 また、先日は池田君がわざわざ電話で「今回は何かお手伝いすることありますか? よかったらビデオ撮りましょうか?」と尋ねてくれました。

 皆さんが色々な分野で協力してくださるお陰で、議員としての活動が充実して行えます。ものすごく感謝しています!


2002年11月3日(日)

 

 今日は文化の日にちなんで、あちらこちらで様々な事業が行われています。

 昨日に続いて、桜市民館で開催されている桜区文化祭を覗いた後、知立のパティオで行われた刈谷市文化協会演劇部主催の劇を鑑賞しました。

 素人の集まりとは思えないほどの素晴らしい演技で、時間の過ぎるのがとても早く感じました。上手さの中にも、時々台詞を忘れたり間違えたりする素人っぽさがよくて、会場(観衆約300人)全体が暖かい雰囲気に包まれていました。

 神谷まさひろ後援会長の神谷武さんも、外見のイメージぴったりの役で大活躍されていました。詩吟・カラオケ・演劇と色々な分野に趣味を広げていかれ素晴らしいことだと思います。

 3時30分からは昨日同様、エルシティ・アピタ前でそれぞれ1時間づつ、夕方5時30分まで街頭活動を行いました。今のテーマは先の10月15日に、所属をしています自民クラブとして榎並市長宛て提出した『平成15年度の予算編成に関する要望事項』についてです。


2002年11月1日(金)

 

 今日から11月、早いもので今年もあと2ヶ月を残すのみとなりました。

 10日に行う市政報告会の準備・打ち合わせに追われています。

 昨年の反省から、今回は2時間みっちりの市政報告とし、昨年同様パワーポイントを使っての説明とします。コロンブスレポート同様私は原稿を書くだけで、パワーポイントの作成は都築君と上田君が行ってくださるので本当に助かります。

 今回は一方的に私の方から話をするのではなく、できる限り参加してくださった皆様からの声を聞く場を設けたいと考えています。



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