今までの日記はこちらです。

 

■□■ 2002年3月 ■□■

2002年3月28日(木)

 
 

 3月議会の内容を掲載したコロンブスレポートも先週の金曜日に出来上がり、今週は中村さん初め多くの方が『折り曲げ・封筒づめ』のお手伝いに来てくださ
っています。おかげさまで今日の午前中に作業は全て終了し、昼から郵便局に
持って行きました。

 明日から手配りも行う予定ですが、どうやら明日は大雨の様で、配れるのは土曜日からになりそうです。

 土日は街頭活動も行いたいので、今週の土日は忙しい日になりそうです。

 ある方が「街頭演説をしていてもほとんどの人が聞いていないと思うけど、それでもなぜ行うの?」と尋ねました。

 『あちこちのスーパー前で市政報告をしていますと、色々な訴えが来ます。「こういう事を市でやってほしい」とか「まちづくりについてはこう思う」とか。

私は、市議会の出前なのだと思っています。市民の皆さんが、わざわざ我々議員の所や議会に日頃から頻繁に行けますか?

私たち市会議員の義務ですよ。街頭に立って、市議会に窓を開ける。こちらから出向いて、議会での議論の内容や刈谷のまちづくりの計画をタイムリーにお伝えをしたり、逆に市民の皆様の声に耳を傾ける・・・・それが私にとっての街頭での市政報告です。

確かに、立ち止まって聞き入って下さる方は少ないですが、歩きながらでもうなずいて下さる方は沢山みえますよ!!!』 

2002年3月25日(月)

 
 

  今日は保育園の卒園式でした。

 例年ですと保育園の卒園式と3月議会の最終日が重なっているため、式の方に出ることができなかったのですが、今年はずれているので始めて出席することができました。

 かりがね保育園の場合46名の卒園児のうち大半の子供がかりがね小学校と平成小学校に進むのですが、その他に住吉小学校に1人と小高原小学校に
1人進むとのことでした。

 住まいの近くの保育園に通わせている子供以外に、母親の勤務先近くの保育園に通わせている子供さんもいるのでこのようなことになるのだと思いますが、幼稚園と違い保育園ならではの現象だと思います。

 また、長い子では0歳の時から通っている子もいるとのことで、これまた保育園ならではだなぁ・・・と感じました。

 先日の小学校の卒業式を見たある議員さんが「心が洗われるようだ」と言っていましたが、今日の卒園式の感想も同感です。

2002年3月22日(金)

 
 

 刈谷市議会の3月定例会が閉会しました。

 一部の議案については反対意見も出されましたが、議案全てについて賛成多数で可決されました。

 その後全員協議会が行われ、『第6次総合基本計画』についての議論がされました。

2002年3月20日(水)

 
 

  昨日に引き続いて暖かな一日。今日は小学校の卒業式でした。今日は長女美帆がかりがね小学校を卒業です。

 「卒業の言葉」や「歌」を聴いていたら少し目頭が熱くなってきました。

 かりがね小学校の場合、今年の卒業生は134名に対して新入学生は166名ということで、少子化どころか生徒数が増える傾向にあります。

 そのため新年度予算で北舎増築のための予算が計上されています。

 そして昼からはその予算を審議する『予算審査特別委員会』が開催されました。

2002年3月19日(火)

 
 

  桜も開花して春らしい陽気になりました。

 今日は市内幼稚園の卒園式が行われ、私も地元のかりがね幼稚園に来賓として出席しました。

 次女の侑希も卒園ですので、来賓席にいながら父親としての思いも半分でした。

 教育委員会からの祝辞を読まれた塚本さんは、園児の目線に合わせた読み方で、ご苦労なさっている様子をうかがうことが出来ました。

 終了後グリンピアの昼市会場にて街頭活動を行いました。暖かかったお陰でお客様の人数も多く、大変やりがいのある一時間でした。特に買い物をしてみえる方が、私の話の内容によってはうなずかれている姿を見ると、益々やる気が涌いてきました。

 夜はJCの同年による同窓会でした。本当は昼の部としてゴルフもあったのです
が、私は卒園式に出席のため夜の懇親会だけの参加となりました。

2002年3月17日(日)

 
 

 長女美帆(小6)と長男康平(小1)のピアノ発表会が井ヶ谷の勤労福祉会館で行われました。

 康平の出番の後、美帆の出番まで約2時間あったので、「折角天気がいいのだから1時間だけでも街頭活動をしよう」と思い立ち、片道30分かけて勤労福祉会館~エルシティを往復、約40分間だけ街頭で今行われている3月議会について市政報告を行ってきました。

 ところが、予想以上に長女美帆の出番が早く来てしまい、復路の東境を通過している頃に妻から携帯で「あと3曲で順番が来ちゃうよ!!」との連絡が入りました。

 ここで間に合わなかったら何のために街頭活動を40分間で切り上げたかわからんではないか・・・、子供達に会わせる顔がない・・・と焦る思いで会場に駆け込んだ時には、なんと長女の前の子が演奏を終えたところ、無事長女の演奏も聞くことが出来、街頭活動もすることが出来、やれやれの一日でした。

 夕方からは、桜区御霊神社氏子総代会に出席しました。

2002年3月16日(土)

 
 

 桜区地域ボランティア「チェリー」の発会式に出席をしました。

 来賓として挨拶をさせていただいたのですが、挨拶も6人目ともなると、どんな話をしたらよいのか悩んでしまいます。そこでボランティアが大きくクローズアップされた今から7年前の阪神淡路大震災の際の、自ら行ったボランティアとしての経験を基にお話をしました。

 あの時に気づいたこととして3つあります。
 
 ①震災のような非常時には通常の行政システムがうまく機能しない。むしろ民間のボランティアの方が力を発揮しやすい。

 ②全国から多くの人がボランティアとして駆けつけた。人々の心が希薄になったと言われるが、皆心のどこかに「何か人のために役に立ちたい」という気持を持っている。それを表現する場とちょっとの勇気がないだけのように思う。

 ③個人個人の自発的で小さな活動であるボランティアをコーディネートしたり、つなぎ合わせる事務局のような役が必要。ボランティア支援ボランティアといったところか・・・

 このような経験から今回のチェリーの発足はとても有意義だと思います。

 桜の花言葉は「心の美しさ」だそうです。

 本日お集まりの美しい心をもった皆様の活動によって桜区に思いやりの花が満開に咲くことをご祈念申し上げます。

 こんな挨拶をしました。

 終了後はエルシティとアピタ前で街頭活動を約3時間行いました。

2002年3月13日(水)

 
 

 文教委員会が開催されました。

 「教科書を決める教育委員会会議」のあり方について の陳情は全会派一致で不採択となりました。

 陳情項目にあります「教育委員は付託された責任と権限を十分に自覚し、自らの見識に立って意見を述べ討論すること」といったような内容は、その中身を客観的に評価することが難しい(数値で表わせない)ので、判断し辛い点が多いように思います。

 提案者はもっと侃侃諤諤の議論を期待してみえるようですが、採択地区協議会との関係の中で、「地区協議会で既に決まっていることをそれぞれの教育委員会の場で覆すことは、教育の現場に波風を立てることなり、生徒の学習環境を損ねる」という判断から、あくまで地区協議会の決定を尊重して、粛々とした議論を進める・・・ といった考え方も教育委員としての見識の1つだと思います。

 また議事録の件にしても、陳情項目にある「質問者の氏名を記載する」といったことが既にきちんと行われている以上、あえて陳情項目を採択する必要がないというのが今回不採択とした理由だと思います。

2002年3月11日(月)

 
 

 今日から金曜日までは委員会が行われます。

 私の所属委員会は13日(水)・14日(木)の2日間開催されますが、時間の許
す限り他の委員会も傍聴しようと思います。

 今日は福祉経済委員会でした。請願の審査の時には多くの議員が傍聴していたのですが、請願の審査が終わると傍聴者は私ひとりだけになりました。

 それも無理のないことで、今日は朝9時から衆議院予算委員会で鈴木宗男氏への証人喚問が行われているからです。

 私も気にはなっているので、とりあえず自宅のビデオをセットして出かけてきました。しかし、たぶん後からそのビデオを見ることは無いと思います。ニュースやワイドショーなどでハイライト場面だけは何度も流れるので、結局はそちらを見たほうが手っ取り早いといったことになるような気がします(^o^)

2002年3月7日(木)

 
 

  今日から3月議会も各委員会に分かれての議論が行われます。

 初日の今日は企画総務委員会でした。私は委員ではありませんが勉強のために傍聴させていただきました。

 その後、4月に発行予定のコロンブスレポートの原稿書きをしました。今行われている3月議会の内容、その中でも特に平成14年度当初予算の中から主だった事業を紹介しようと思うのですが、沢山ありすぎてこのままではものすごいページ数になってしまいそうです。

 主な事業の中でも、「子育て支援」「防災対策」「環境対策」に絞ったのですが、
来年度の重点施策だけあってその3項目だけでも結構なボリュームです。

2002年3月6日(水)

 
 

  3月議会の質問質疑も、本日4名の方が登壇されて15名の方全てが終了しました。

 今日は刈谷駅南口再開発に対して反対の立場で質問された方がお二人みえました。

 私は今の計画に対して「もろ手を挙げて賛成」という立場ではありませんが、現在の景気を始めとした、再開発を取り巻く環境の厳しさからして、現実に則した実現可能なプランではないかと考えています。(もちろん南口の再開発をしないという選択肢もあるとは思いますが、「いつまでも空き地のままでなく、刈谷市の玄関口として早期整備を望む」という市民の声も多いと思います。)

 そこで今日はこの日記の中で、南口開発に対する今の私の考えを述べてみたいと思います。
(議員として個々の施策に対する立場考え方を明確にするという意味で)

 これまで私は、「今の流通業を取り巻く厳しい景気の情況からして、商業再開発でなく、JCが今から十年程前に提案したような森公園といったコンセプトの開発にしては」と提案してきました。

 残念ながら、その提案は現在までのところ受け入れられる可能性が少なく、先日も新聞紙上にて発表のあった通りの開発計画となっています。

 なぜ「駅前の森公園」というコンセプトがあの場所において難しいのか・・・・ 理由は下記の通りです。

 あの敷地約5.7haのうち民間の地権者が約半分を所有しています。全てが市有地ですと通常の施設計画(土地利用)として、市独自の計画の施設が建てられるのですが、民間の土地については「それぞれの地権者にとっての資産運用」という側面が発生します。つまり地権者にとっては「できるだけローリスクでハイリターンの開発を」といったことになるのです。もちろん民間の地権者が所有している土地を刈谷市が購入したり、賃借して全て公共施設を建設したり、森のような公園にするといったことも可能ではあります。しかしここで発生する問題(議論)としては、駅前という立地での地価を考えたときに、「それほど高い土地を購入してまで公園を造る必要があるのか」「公園の土地をずっと借地としてよいのか、しかも賃借料は非常に高いものになるがよいのか」といったことが議会の中でも言われてきます。       

 その結果市有地の上には公共施設を、私有地の上には資産運用として最も適切な商業施設をということになるのです。もちろん商業施設と一言でいっても色々な可能性があるわけですが(安城にあるコロナや結婚式場なども可能性があります)、地権者にとって最もローリスクでハイリターンの施設としては現在のところスーパーマーケットが最適なのだそうです。

 「刈谷駅前といういわば刈谷の顔である場所に、スーパーマーケットで本当にいいのか」という思いも私の中にあります。しかし、あの空間の半部が民間の方のものであり、それらの資産の有効活用であると言われた時に、どうしても第三者である我々は口が出せないところであります。

 それでも「民間の土地であっても刈谷市の顔だから税金を投入すべきだ」というコンセンサスになれば可能性は大きく膨らみますが、先に示した問題(議論)のようなことが今の議会の認識だと思います。

 「公共施設・商業施設・住宅・公共駐車場」という組み立て(料理で言えばいわばメニュー)を今から覆すことはなかなか難しい状態にあると思います。そこで私としては、刈谷の顔としての特色をメニューに求めるのではなく、その味付けに求めるべきだと思います。

 どういうことかと申しますと、あの場所に今後建設する全ての施設(公共・住宅・商業)は日本で一番「環境と福祉」に配慮した建設になっているとか、建物のデザインや色使いに特徴がある、といった味付けをするのです。

 福祉については、ユニバーサルデザインという考え方を取り入れて、環境について言えば、その建設段階での配慮や、建物全てを自然のエネルギーで賄っている、自然(緑)との調和など・・・・

 「建っているものは、どのまちにでもあるありきたりのものだが、その中身は環境と福祉に最大限の配慮がされ、デザイン、色使いについてもここにしかない特徴のあるもの」と言えるように、今後具体的な建設段階でつめて行くべきだと思います。

 刈谷市の玄関口として世界に誇れるような 味付け を・・・・ 
  

2002年3月4日(月)

 

 今日から刈谷市議会の質問質疑が始まりました。

 私は質問順序4番目でしたので、昼の1時45分頃からの出番となりました。

 風邪の調子が良くならず、声が枯れていて、聞き辛い質問になってしまったのではないかと思います。

 北口再開発については、「道は険しい!」といった印象ですが、2F連絡通路北端へのエレベーターの設置と『愛教大⇔刈谷駅間』のバス運行については可能性がありそうです。

 桜町のJR踏切についても、拡幅という方向で、少しでも早い改修を要望しました。

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