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今までの日記はこちらです。

 

<2000年月>

2000年9月26日(火)

 新城市での市民運動団体”明日の新城を考える会(仮称 500円の会)”に講師(?)として呼ばれて、まちづくりの議論に参加してきました。

 私の他にもゲストとして、前蒲郡市長の鈴木克昌氏や愛知県議会議員の大竹正人氏、新城市議会議員の関口真史氏などが参加され、楽しく、大変勉強になる話し合いがされました。

 私としては、「まちづくり」の定義を「まちづくりとは価値観を形にすることであり、価値観とは、あなたが一番大切に思っていることである」とお話をさせていただきました。そしてそれぞれの地域の中で「一番大切に思っていること」のコンセンサスを作り上げてゆくことがこの会の役割なのでは、と思います。

 そのための会議体であるこの(仮)500円の会が、更に発展することを遠く刈谷の地からお祈り申し上げます。


2000年9月24日(日)

 シドニーオリンピックの女子マラソンで、高橋尚子選手がみごとに金メダルを取りました。

 スタートからゴールするまで、ずっとテレビで観戦していたのですが、そのレースぶりよりも、ゴールしてからの彼女の笑顔の爽やかさ、支えてくださったまわりの方々のおかげ様という謙虚さに、感動してしまいました。

 その後、10時より行なわれた同じチャンネルでの番組、サンデープロジェクトに出演した、政治家の皆さん方のイメージが、彼女の爽やかさとのコントラストで妙にうさん臭く感じられました。

 政治家ってやっぱりこんなイメージなのかな?私がそう感じる位なのだから・・・。


2000年9月22日(金)

  昨日おじゃました安城養護学校でいただいた記念誌の中に、「無条件の愛」というタイトルで、保護者の方からの文章が載っていました。

 内容は、胎内診断がどんどん進歩して、障害児を生まなくなるような世のあzだったら生んでもらえなかった”という事実に子どもの方がある時気づくようになる。親が子供に条件をつけていくと、子供のほうも親を信頼しなくなる。

 健常児に生まれても生身の人間の事だから、いつ病気や事故で障害者になるかわからないのに。人間は本来、無条件で子供を愛さなくてはいけないのに、条件をつけるようになってから、親も子供も変わってしまったのかもしれない・・・・ ということでした。

 この文章を読んで、「家族や身近な人はもちろん、全ての人に無条件の愛を注ぐことができるか」と自問自答してみました。

 どうやら答は、「未熟者の私には、なかなかできそうもありません」ということになりそうです。

 そんな私にも、大自然は今日も変わらず無条件の愛を注いでくれています。

感謝、合掌  


2000年9月21日(木)

 『現場を見たり、生の声を聞かなければ何も始まらない』との思いから、安城養護学校を見学させていただきました。

 小島文仁校長先生から約2時間お話をうかがい、校内を約1時間案内していただきました。小・中学校時代の同級生が教員として勤務していて、25年ぶりの再会を偶然することができました。

 本来は200名ほどの生徒数がちょうど良い施設に、現在390名の生徒が通っているということで、なんとか近隣の市町にも助けてほしいとおっしゃってみえました。

 出身地別生徒数では、刈谷市49名・碧南市34名・知立市23名・高浜市18名ということで、広域で取り組む必要性を感じました。


2000年9月19日(火)

 安城養護学校の生徒の数がだんだん増えてきて、本年度4教室を増築をしたが、来年更に増員となるため、その対策に苦慮しているという話を聞きました。

 少し可能性が出てきたかな?


2000年9月17日(日)

 娘の美帆が通います かりがね小学校の運動会が、雨のために19日(火)に順延となりました。19日は大型公園等特別委員会が行なわれるので、残念ながら今年は、美帆の一生懸命走る姿を見ることができません。

 午後2時から、南桜町の人々と『アピタがオープンした後の周辺のまちづくりについて』約2時間に渡って意見交換をしました。20名位の方が参加されたと思いますが、思っていた以上に多くの方々が参加され、アピタがオープンすることに対する関心の深さの表われだと思います。

 まちのにぎわいや活性化を望む商売人の立場と、静かな環境を望む住民の立場との共存はなかなか難しい問題だなと思います。


2000年9月16日(土)

 大村ひであき代議士を励ます会が、産振センターで行なわれました。先の集中豪雨で被災された方々のことを考えて、花や看板といった物をなしにして、自粛気味に行ないました。

 会が開かれている間に、またしても雨が降ってきたので、被災者の事を考えたら、落ち着いていていられなくなりました。

 今日ほど、心の底から「雨よ降らないでくれ」と願ったことはないと思います。


2000年9月12日(火)

 9月11日の集中豪雨により、刈谷市内各地で大きな被害が発生しました。被害にあわれた皆様方に、心よりお見舞い申し上げます。

 刈谷市も11日の午後7時8分に災害対策本部を設置し、被害状況の把握と、復旧対策に全職員一丸となって取り組んでいます。

 私ども議員の元にも、議会事務局より災害の状況を伝えるFAXがタイムリーに流されてきます。それによりますと、12日の午前8時20分現在、学校や市民館などに避難されている方の人数は、11地区で2,037人にも及んでいます。

 総雨量は11日の午前 0時~12日の午前8時までで613.5mm。
 時間最高雨量は11日の午後9時~10時までの112.5mmということでした。


2000年9月11日(月)

 先日の電話以来、どうしても気になっていた、養護学校について、調べてみることにしました。

 ひかりの家の職員やくすの木園の職員の方、安城養護学校に子供さんをこの春から通わせているお父様などに、現状に対する生の声を聞いてみました。

 また現在、市が運営をしている例として、参考のために豊田養護学校についても勉強してみることにします。

 なにも出来ないかもしれないけれど、少しの可能性が見つかるかもしれないから・・・・。


2000年9月7日(木)

 安城養護学校に子供さんを通わせている、お母さんから突然電話をいただきました。

 そのお母さんの日々の苦労話しと共に、安城養護学校の施設面や、先生の数などをもう少し充実してほしいという願いと、できれば刈谷市内にも同様の学校があったらどれだけ助かるだろうかとおっしゃってみえました。

 市の職員数人に相談したのですが、安城養護学校は県の施設であるため口が出せないこと、刈谷市単独で行なうには負担が大きすぎることなどを言われました。

 何もしてあげられない無力感!

 苦労話しを聞いてあげることしかできなくて、本当にごめんなさい。


2000年9月5日(火)

 一般質問2日目です。

 一般質問の順番が遅くて、まだ自分の番が終わらないうちは、なかなか人の質問に耳を傾ける心の余裕がないのですが、今回は、自分の出番が早めに終わったので、他の議員さんのやりとりをしっかり聞くことができます。

 他の議員さんのやりとりを聞いていて感心させられることは、皆さん本当に良く勉強をされている、ということです。

 言われている意見や、考え方は私と違っていて、共感できない部分も少なからずありますが、その姿勢は見習うべき所だと思います。


2000年9月4日(月)

 9月定例議会が今日から始まりました。市長さんからの提案説明に続いて、一般質問を行ないました。

 私も2番手で、11時30分より事前に通告しました3つの項目について質問をしました。

 今回からKATCHの17チャンネルで放送がされるということで、まったく意識しないつもりでいたのですが、やはりどこか少し緊張していたのか、体は正直だというべきなのか、登壇したら、まったく声が出なくなってしまい、多くの方から「今日は声が小さかったね」とか、「いつもと違っておとなしかったね」などと言われてしまいました。

 内容的には、2回目以降の質問の中で、もう少し議論を掘り下げるような、鋭い切り口の質問をすべきであり、この点は今後の課題だと思います。

 ところで、今回一般質問をされる議員さんの中に、散髪されている方が多く目に付いたのは気のせいでしょうか、それともKATCHのせいでしょうか?

 斯く言う私も、先週末、とこやさんに行って来たのですが・・・・・。


2000年9月1日(金)

 9月議会の一般質問のため、市役所の担当課の方と打ち合わせや資料集めを行なっています。

 先日も夜の10時頃妻が「市役所の人から電話だよ」と言うので、こんな夜中に何事かと思って、あわてて電話に出てみると、「昼にお話しした資料ができましたので今からFAXします。」とのこと、「あなた方、まだ役所で仕事してみえるの?」と尋ねると、「私ひとりではなく、この周りの席の人は皆ですよ。最近は、9月議会の質問と来年度の予算要求の件が重なって、忙しくて毎日この位の時間ですよ。」とあたり前のように言われました。

 恐るべき刈谷市職員!

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