インターネット市議会

 今までのインターネット市議会はこちらです 

 谷市議会議員として、コロンブスレポート・街頭演説・ホームページ・市政報告会などでできる限り私の考え方や、市政の情報をお伝えするように務めてきました。

でもこれって何か片手落ちのような気がします・・・・。

そうです。 情報がいつも私から発信するだけの一方通行なのです。

本会議や委員会で発言したり、採決したりするとき、ふと疑問に思うことがあります。たとえば「48歳の成年男子=神谷まさひろにとっては、この事がらは賛成なのだが、同じ質問を女性の方に聞いたらどう答えるだろうか? あるいは、お年寄りの方はどう思っているだろうか? あるいは、子供たちは・・・・? 」

そこでこのコーナーでは、毎回一つのテーマについて、私の方から質問させていただきます。
Eメールで、あなたの考えをお聞かせ下さい。市政と皆様を結ぶコーディネーターとして、自らの意見を述べる際の参考にさせていただきます。



 「第7回インターネット市議会 学童保育有料化 賛成Or反対」には沢山のご意見を頂きまして誠にありがとうございました。

 ほとんどの方が「受益者負担の考え方から、有料にすべき」との意見でありました。また他市のように最初から5000円程度とすることなく、3000円の負担金であることにも「適当である」との評価をいただきました。

 平成16年度一般会計予算の中で、「児童クラブ利用負担金 15552千円の収入」として計上され、今回行われました3月定例会の議案において私も賛成をさせていただきました。

 今後有料となることで、「必要な時にそなえて、児童クラブに登録だけしておく」といった方が少なくなり、利用者の実数が的確に把握でき、整備充実がしやすくなるのではないかと期待しています。

 第7回インターネット市議会テーマ

学童保育の有料化 賛成 or 反対


現在刈谷市では、保護者が仕事などにより昼間家庭にいない小学校低学年の児童に対して、放課後の健全な生活の場・遊びの場を提供することを目的として、「放課後児童健全育成事業」(いわゆる学童保育)を行っています。

1つの小学校の学区に1箇所の学童保育を整備することを目標に整備が進められ、今では15の小学校の学区全てに学童保育が整備されています。

中央児童館(はばたき)学童保育が始まった当初はまだ児童館の中だけでしか行われておらず、「児童館のサービスの一環」といった位置づけであったように思います。しかし、今では児童館以外に学校の空き教室を利用したり、南部生涯学習センター『たんぽぽ』など複合施設の中に設置されたり、恩田にある『かりがね児童クラブ』のように単独施設として設置されたりとその施設のあり方は様々ですが、15の施設で666人の児童が利用をしています。

平日は放課後〜夕方6時まで、夏休みや冬休みなどの長期の休み期間中は、朝8時30分〜夕方6時まで開設されており、小学校1年生から3年生までの登録した子供達全てが無料で保育してもらえます。

当初の目標であった「全ての小学校の学区に設置をする」ということが達成をした今、「今の様に無料でよいのか?受益者負担の考え方から一部費用負担を求めるべきではないか」といった意見も出始めています。参考までに昨年度の決算から計算しますと、学童保育に通っている児童一人に付き年間約9万円の経常的経費(保育士の賃金など)が掛かっている計算になります。

他市の例ですと、
無料としている市・・・・・・・・・・・・・碧南、知立
月額5,000円徴収している市・・・安城、岡崎、豊田、西尾
月額5,500円徴収している市・・・高浜

など、一定の負担を求めている市が比較的多くあります。

また、同じように親が仕事などで昼間保育することが出来ずに預けている保育園の場合、所得に応じて最高月額47,000円の保育料を負担している家庭もあり、保育園と学童保育の目的が同じであるにも拘わらず、学童保育だけが無料であることは公平性に欠けるとの意見もあります。

しかし一方で、社会への男女の共同参画が求められている今日、子育て世代のお母さん方が安心して働くことのできるしくみの一つとして、あくまで無料でサービスを行うべきだという意見もあります。


そこで質問です・・・

『学童保育の有料化』に賛成ですかそれとも反対ですか

その他サービスの内容(保育時間や対象の学年)、
有料の場合の料金などについてもご意見をお寄せ下さい。



学童保育の有料化に 賛成 反対

コメント


よろしければ、E-mail アドレスをお書きください。


※お使いのパソコンの状態により、送信できない場合がありますのでご了承ください。

TOPまちづくりスローガン最新のコロンブスレポートプロフィール

後援会事業インターネット市議会今が旬ネットワーク マンガで紹介

ご意見・ご感想などは、masahiro@kamiya.gr.jpまで!