今までのインターネット市議会はこちらです 

 谷市議会議員として、コロンブスレポート・街頭演説・ホームページ・市政報告会などでできる限り私の考え方や、市政の情報をお伝えするように務めてきました。

でもこれって何か片手落ちのような気がします・・・・。

そうです。 情報がいつも私から発信するだけの一方通行なのです。

本会議や委員会で発言したり、採決したりするとき、ふと疑問に思うことがあります。たとえば「48歳の成年男子=神谷まさひろにとっては、この事がらは賛成なのだが、同じ質問を女性の方に聞いたらどう答えるだろうか? あるいは、お年寄りの方はどう思っているだろうか? あるいは、子供たちは・・・・? 」

そこでこのコーナーでは、毎回一つのテーマについて、私の方から質問させていただきます。
Eメールで、あなたの考えをお聞かせ下さい。市政と皆様を結ぶコーディネーターとして、自らの意見を述べる際の参考にさせていただきます。




 第6回インターネット市議会テーマ




 平成14年の10月から刈谷市では、乳幼児医療費の無料化をこれまでの3歳未満児までから5歳未満児までに拡大をしました。

 これは健康保険における自己負担分を、4歳未満児までは県と市とで半分づつ負担し、4歳未満児〜5歳未満児までの1年間については、全額刈谷市が負担をして刈谷市独自の施策として行っているものです。

 愛知県内88の市町村のうち県と同様の制度で行っている所もありますが、それぞれの市町村が独自の予算で拡大をして行っている所も数多くあります。

 近隣市では、安城・碧南・知立・高浜市においては県と同様に4歳未満児まで無料(高浜市は入院のみ6歳未満児まで拡大)となっていますが、豊田市では小学校入学前の児童までに拡大をして行っています。また、甚目寺町のように小学校卒業年度まで無料と、大きく拡大して行っている所もあります。

 刈谷市においてその対象年齢を1歳引き上げますと、約8000万円必要となります。(県の補助はありませんので全額市の負担)。したがって仮に就学前までに拡大するとなると、5歳児約8000万円+6歳児約4000万円(6歳児は年途中で就学するために1/2で試算)=約1億2000万円の負担となります。

 そしてこれは税金(一般財源)からの負担ということになり、そのサービスを受ける立場にある方とない方との間で、税の公平性という点での議論がある所です。

 一方「子供は病気に掛かった時に、悪くなるのも早いが直るのも早い。従って成人以上に早期発見・早期治療が必要。そのためには医療費無料の枠は出来る限り広い方が良い」という医者の声を聞いたこともあります。



<1歳引き上げるのに約8000万円>

この予算を使ってでも医療費の無料化を拡大したほうが良いのかどうか?


乳幼児医療費無料化拡大に

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