神谷まさひろ

活動報告

〒448−0028刈谷市桜町3−45

春は新たな始まりに心弾ませる季節ですね。みなさんは『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』をご
覧になったことがありますか?1985年に制作され、30年後つまり2015年の未来を舞台にした映画
です。映画の中では、テレビ電話での会議や持ち運び可能な『タブレット』型コンピューター、空飛ぶ
スケートボードなどが描かれました。当時は夢の様な話でしたが、今ではそのどれもが実現可能にな
りました。この春、みなさんはどんな夢を描きますか?

TEL0566−23−0344

FAX0566−23−1399

発行:神谷まさひろ後援会事務所

事務長/都築浩介 編集長/榊原直木

vol.59

2015.10

市政と皆様を結ぶ情報誌

神谷まさひろは平成11年の初当選以来、ホームページを開設し、その中でほぼ毎日ブログ(日記)を掲載しています。
それをご覧頂ければ、「刈谷市議会でどういったことが議論されているか」「刈谷市の施策でどういったことが予定されているか」「神谷まさひろが日頃どういった活動をしているのか」などを タイムリー知って頂くことが出来ると思います。既に延べ約43万件のアクセスがあるホームページです。ぜひ一度、覗いて頂けると幸いです。
今回のコロンブスレポートでは、そのHPの紹介も兼ねて、市政の情報を私の日記の中からご紹介したいと思います...

3月定例会の準備として、「新規事業についてはどういったものがある
のか」先日戴いた予算関係の資料を基にチェックしています。身近な事
業から2つ紹介しますと…

自動通話録音機を活用して、振り込め詐欺や架空請求詐欺などの特殊詐欺を防止することを目的に、市内の

高齢者に自動通話録音機を1台2000円で販売するものです。実際の価格は14000円ほどですから1台に付き刈谷市が12000円ほどを補助することになります。
この自動通話録音機は、電話機の呼び出し音が鳴る前に、発信者に対して「この電話は振り込め詐欺防止のため自動録音されます」などの警告メッセージを流すのです。事業費としては約138万円です。

個人番号カードを利用して、コンビニにおいて住民票等の証明書が発行できるようにするものです。

(1)開始日/平成29年2月

(2)利用時間帯/午前6時30分から午後11時まで(年末年始を除く)

(3)発行場所/全国48000店舗以上のコンビニエンスストア

(4)発行証明書/住民票・戸籍謄抄本・戸籍の附票・印鑑登録証明書

事業費は約4800万円です。

刈谷市議会3月定例会が開会しました。議場の中で今日から変わった点が1
つあります。写真では小さくしか見えないので判り辛いかと思いますが、今日から
議場に国旗と市旗が掲揚されることになったのです。

昨年の9月議会において[刈谷市議会議場に国旗・市旗 を掲揚することについての請願]が採択されたことにより、これまで準備が進められて来たものです。当時、三河部の14市・3町・1村の中で掲揚されていないのは、 東栄町と刈谷市の2議会だけ(東栄町にはそもそも専用の議場がありませんから議場に掲揚していないのは実質的には刈谷市だけ)でしたので、これでやっと「普通の議場になった」と思っています。

会期の決定をした後、竹中市長による『平成28年度施政方針及び議案の大綱』演説、太田教育長による 『平成28年度教育行政方針』演説、その後、担当の部長より各議案の説明と続きました。

今回私の一般質問(質問質疑)は、このお二人の演説を掘り下げる形での質問を考えています。そう いった意味では「まち・ひと・しごと創生総合戦略」や「刈谷駅周辺整備の検討」「市民のまちへの愛着を 醸成するための様々な取り組み」「刈谷らしさを発信し、選ばれるまちを目指す取り組み」などがキーワードかなぁ~などと思っています。

刈谷市議会3月定例会質問質疑2日目。今日は7名の議員が登壇して、私も2番手で「施政方針について」と「教育行政方針」の2項目について質問をしました。

その答弁の中、[刈谷駅北口再開発]について新たな進展がありました。

平成28年2月15日付けで、関係権利者の皆様の連名により「民間主 導の再開発事業を実現するために、刈谷市に対する協力を要望する」 旨の要望書が提出されたのです。そしてこの関係権利者と言うのは、か つての再開発準備組合のメンバー全てではなく、北側の一部を除く、街 区南側の関係権利者とのことです。

この北側と南側の区域の分かれ目は、ラーメン店(俺の夢さん) と洋菓子店(菊泉堂さん)との間を境として、東側の市道と結んだ線の南側が要望書の計画区域です。(地図の青い部分)

市としては、街区全体での再開発が望ましいと考えているようですが、一部の関係権利者のみであった場合でも、事業の早期実現が確実なものであれば、積極的に推進して行きたいとの考えで、北側の関係権利者に対しては、意向確認の 準備を進めているとのことでした。

本来は街区全体でやれると良いのですが、100点を目指して0点になる(街区全体での開発を目指していつまでも再開発出来ない)より70点を目指して確実に70点を取っていく...そうした考方もありだと私は思っています。但し、北側の皆さんの参加意向だけはきちんと確かめて欲しいと要望しました。

刈谷東中学の『第69回 卒業証書授与式』に出席しました。残念ながらインフルエンザのために欠席した卒業生が5名いました。後ほど教育委員会に尋ねたところ、刈谷市6中学校全体では、インフルエンザのために欠席した卒業生は50名もいたとのこと。大切な節目の日に欠席しなければならないとは、さぞ残念なことだろうと思います。私はこれまで「子どもを対象にしたインフルエンザ予防接種の助成制度」を創設するように要望して来ましたが、未だ実現していません。今日のような状況を聞くと、益々その制度の必要性を強く感じます。

校長式辞では、昨年の神谷校長先生同様、原稿に全く目を通すことなく話をされました。以前出席させていただいた雁が音中学校の大橋校長先生も原稿に全く目を通すことなく話をしておられましたから、中学校の卒業式校長式辞はこれが当たり前になっているのかもしれません。

卒業生の姿を眺めながら、昨日の本会議で教育長が言われた「自己肯定感・自己有用感・当たり前のことが当たり前に出来ること」と言う言葉を思い出していました。

これからの長い人生の中で、壁にぶち当たり、自分の存在意義が虚しく感じることがあるかもしれません。そんな時、中学校で教えられた「自分は大切な存在だ、自分は人の役に立つことが出来る、必要と されている」そのような気持ちをぜひ思い出して欲しいと願っています。

全員で歌うこの歌が体育館中に響き渡った時、鳥肌が立つような感動を覚えました。感動的な卒業式をありがとう! 卒業生の未来が輝かしいものになることをお祈りしています!!

刈谷市議会3月定例会質問質疑の3日目。今日は6名の議員が登壇しました。

ほかの議員の質問を聞いていると、新たな情報を得ることが出来たり、質 問する切り口の鋭さに感心したりと、非常に勉強になります。また、当局の答弁で心打たれることもあります。今日は、白土議員の「今後の特別支援教育のあり方」を尋ねた際の太田教育長の答弁に胸が熱くなりました。

特別支援教育は教育の原点である」と言われます。その所以は、一人一人のニーズに合わせて、独自の指導をするところにあります。多様な障害を持った子ども一人一人に、個別に対応できるようなシステムが特別支援教育には根付いているからです。この精神は障害を持っていない子どもに対しても必要であることから、特別支援教育は教育の原点であると言われる所以であると考えます。

こうした観点から、私は特別支援教育の充実は教育全般の向上に関わるものと考え、その充実に尽力してまいりました。平成30年4月開校をめざして、小垣江東小学校に肢体不自由に特化した特別支援学校を併設してまいります。

学校は肢体不自由に特化しておりますが、従来から表明しておりますように、この学校を特別支援教育のセンター機能を持たせ、市内特別支援教育の充実に努めることを目標にもしております。肢体、 知的、情緒等に障害を持つ子どもたちの教育の充実を図ることが、刈谷市の教育の充実を図るものと考え、特別支援教育の一層の充実に努めてまいります。

政策に「心」がこもっているときっと素晴らしい事業になると思います!

3月定例会も今日から常任委員会が始まりました。今日は企画総務委員会です。

所管事務調査の中で、昨年行われた[国勢調査の結果]についての質問があり、非常に興味深い数字が示されましたので紹介します...

2月26日に総務省から発表された速報値によると、刈谷市の人口は149810人で、5年前の国勢調査結果145 781人に比べると4029人の増加となっています。そして驚いたのはここから後ですが、今回から導入されたインターネット回答の状況は、全国平均では36.9%、愛知県は44.4%、それに対して刈谷市の回答率は実に53.1%もあり、県内の市区町村の中では5番目に、全国の自治体の中でも27番目という高い回答率でした。

私もインターネット回答でしたが、簡単に出来ますし、調査員の負担も軽減されますから、今後は益々増えて行くことと思います。

 3月定例会建設水道委員会・予算審査建設水道分科会が開催されました。そして今日は、東日本大震災の発生から5年目にあたることから、市役所では半旗を掲揚し、震災の起きた午後2時46分には会議を一旦中断して、全員で黙祷を行いました。改めて、犠牲になられた方のご冥福をお祈り致します。

所管事項の中で[亀城公園歴史的建造物等基本設計]の報告がありました。市制施行70周年となる平成32年度の完成を目指す内容としては...

・建造物→辰巳櫓、多門櫓の一部
・石垣→最大高さ約7.6m、面積約1700㎡
・概算事業費→約30億

残りの建造物(多門櫓の一部、表門、裏門、土塀)の復元は、その後の社会情勢や機運の高まりなどに応じて、段階的に整備を進める予定とのことです。

夜、刈谷駅北口広場では東日本大震災から5年目を迎えたイベント『3・11を忘れない』が行われました。午後7時、114本の竹と約700個のペットボトルで熊地区有志の皆さんが作った「希 かりや '16 3・11」のキャンドルライトにあかりが灯りました。

真冬に逆戻りしたような寒さで、お天気(神様)も「(寒さの中で耐えている)東北の痛みを忘れるな」と我々に言っているよう な気がしました。被災者の皆様に思いを馳せ、震災の悲惨さを風化させてはならないと心に刻んだ一日でした。

刈谷市では待機児童ゼロに向けて保育園の新設・園舎の改築などにより定員増を 図っているほか、老朽化した学校校舎の改修を行うなど子育て支援策や教育施策 を充実させています。そこで、このコーナーでは平成28年度当初予算の中から、 子育て支援・教育関係の予算について一部紹介します。

平成29年度の開園を目指して新たに建設する民間保育園に対して約1億8300万円の整備費補助が計上されています。 これは現在、刈谷市内に認可外保育所を3箇所運営するNPOが社会福祉法人を設立して新たに認可園を整備するものです。 これらの補助は刈谷市単独でするのではなく、国や県からの補助が含まれています。鉄骨造2階建て約805㎡、定員は90名です。

築39年が経過し老朽化した園舎の西側の園庭に新園舎を建設します。鉄筋コンクリート造2階建て約1600㎡で、定員は現在の105名から170名に増員します。 平成29年度の完成を予定しており、平成28年度は造成工事と保育用備品の購入も含め約6億1400万円の予算が計上されています。

築44年経過した双葉幼稚園の大規模改造工事を行います。鉄筋コンクリート造2階建て約1344㎡で、約2億6400万円が計上されています。平成28年度中の工事を予定しています。

築36年経過した井ケ谷幼稚園の大規模改造工事に向けた実施設計を行います。平成28年度には実施設計の予算約1200万円が計上されています。

平成6年に建築されたかりがね幼稚園の園舎の外壁を塗り替えます。

築47年経過して老朽化した住吉幼稚園を第一学校給食センター跡地に移転新築し、重原幼稚園と合併します。敷地面積は約4700㎡で2階建ての約2000㎡の園舎となります。 平成28年度には実施設計予算として4000万円が計上されています。 尚、第一学校給食センターは小垣江東小学校の敷地に平成29年度に移転する予定です。 また、重原幼稚園は住吉幼稚園と合併した後、保育園に転用する予定です。

現在刈谷市内にある児童クラブは2クラス×40名の定員で行われていますが、東刈谷小学校とかりがね小学校では定員超過が際立っています。 そこで、この2校については既存の児童クラブ教室のほかに、学校校舎内にある特別教室1室を改修して児童クラブの教室として利用し3クラス×40名定員とします。 平成28年10月から拡大実施の予定です。また、東刈谷児童クラブについては、児童の安全と防犯性を高めるために教室周辺にフェンスを設置します。

刈谷東中学校の中校舎と南校舎は老朽化が著しいため、敷地内に新たな2階建ての校舎1棟を建設します(今のテニスコートの場所です)。 新校舎は、取り壊す2棟よりやや広い4200㎡で、普通教室・図書室・理科室・職員室等が設けられる予定です。 「新校舎を建てた後に旧校舎を取り壊す」というこのやり方ですと、仮設教室を建てる必要がありません。建設費の総額は3年間で約15億円です。

また、日高小学校の北校舎、小垣江小学校の北校舎、依佐美中学校の中校舎及び富士松中学校の中校舎についても老朽化対策として、トイレ、教室などの内装・設 備、及び外壁・屋根防水などの外装改修を一斉に行う大規模改造工事を実施すると共に、富士松中学校の南校舎については、将来の大規模改造工事に向けた設計を実施します。

私は文教委員会の関係で全国様々な自治体の学校・幼稚園・保育園などを訪れますが、刈谷市ほどそれらの施設が綺麗に整備されているところはありません。本当に刈谷市は恵まれていると実感します。

地域の方々の参画を得て、子ども達と共に遊びや学習、体験活動を行う[放課後子ども教室]。現在は平日週1日(長期休業期間等を除く)、授業終了後から午後4時30まで、市内13小学校で行なわれていますが、平成28年度からは新たにかりがね小学校でも実施します。

今回は神谷まさひろのコロンブスレポートと一緒に[衆議院議員 大見正 後援会のご案内]を同封させて頂きました。

大見代議士は刈谷北高校の1年先輩で、その当時刈谷北高校にはなかった演劇部を新たに立ち上げるなど非常に行動的で目立つ存在であったことを今でも記憶しています。 安城市議会議員を2期・愛知県議会議員を3期務めた後、平成24年の総選挙で初当選され、地元を熟知した政策通でもあります。

ぜひこの機会に[衆議院議員 大見正 後援会]にご入会頂きますようお願い申し上げます。

同封の[入会申込書]を大見事務所にFAXして頂くか、神谷まさひろ後援会事務所までお持ち頂けると幸いです。

1月28日(木)神谷まさひろ後援会主催による『初詣』バスツアーを行いました。バス2台、総勢80名で、午前8時に刈谷を出発した後、京都の伏見稲荷→昼食会場の一休庵→昨年10月に式年遷宮を終えた上賀茂神社→漬物店[大安]にての買い物→午後7時頃刈谷に帰着といった行程です。

先週の水曜日は大雪、今週の月曜日は年に一度という大寒波の到来、そして明日の天気予報は終日雨降り、そうした中、今日は暖かな好天に恵まれました。参加して下さった皆様方の心がけと運の強さに感謝です!

私は大学時代、今回訪れた上賀茂神社から徒歩5分ほどのところに住んでいました。そういったことからあの周辺はとても懐かしい場所です。「目の前の賀茂川の流れを眺めながら、青雲の志に燃えたあの頃の気持ちを蘇らせながら刈谷市議会議員として更に精進します」、昼食会場での挨拶でそのような決意を述べさせて頂きました。

有言実行となるように頑張ります!